おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/
東京、大阪を中心に4回目の緊急事態宣言が出されましたね。
先週は、スタッフが東京で久しぶりにセミナーを予定していましたが、
コロナの状況を考慮して、さすがにセミナーをキャンセルしました。
昨日もそうでしたが、この状況下では、セミナーはオンラインに
せざるを得ませんよね!
さて、先週は、歯並びを乱す悪い癖、「舌癖」についてお話ししました。
舌先は、本来、上顎にあるスポットという場所に位置づいているべきなんです。
では、舌先をスポットに位置付けるにはどのようにしたらよいのでしょうか・
そのためには、口呼吸ではなく鼻呼吸をするということが
非常に大切になってきます。
舌というのは、下あごにあります。
よって、お口をポカンと開いている状態では、
舌はスポットに位置付けることはできません。
ですので、口呼吸ではなく鼻呼吸をすることが非常に重要になります。
日中、お口をポカンと口呼吸をしている子というのは、
間違いなく夜間もお口をポカンと開いています。
そうすると、舌がのどに落ち込み、睡眠時の酸素不足に陥り、
成長発育に大きなマイナスになります。
こういったことも意識して、お子さんたちに歯並びだけではなく、
正しい成長発育をしてほしいと思い、日々診療を行っています。
コロナ感染が心配な今、マスクをしていても、
口呼吸ではなく鼻呼吸をしているということは、
間違いなく感染予防にもなりますからね!
なかなか、こういった場では説明が難しいですが、
大人であれ子供であれ、鼻呼吸が大切だということだけは
覚えておいてください(^.^)
ではまた☆