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長野県佐久市臼田1191-5

長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

麻酔について知ろう☆?~痛みの少ない治療のために~

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/
敬老の日を含めた連休はいかがお過ごしだったでしょうか?
長男がボルダリングの試合で茨木まで妻と泊りがけで出かけていたので、
仕事もあった私は、次男と留守番でした!
2人でご飯を食べに行ったり、それはそれで楽しかったです(^^♪

さて、歯医者さんで、健診だけではなく痛みを伴う処置をするとき、
ほとんどの場合、患者さんが痛みを感じないように、麻酔を使います☆
「麻酔」という響きだけでも苦手な人もいらっしゃるのではないでしょうか。
わからないものへの不安は、知ることによって和らぎます!
安心して麻酔を用いた治療を受けていただくために、
今回は麻酔について少し詳しくお話しします☆

■麻酔のしびれはいつ切れる?

歯の治療に使われる麻酔はいくつか種類がありますが、
一般的な治療で使われる麻酔は浸潤麻酔よばれ、
1時間~3時間ほどの麻酔の効果があります。
親知らずの抜歯などで使われる伝達麻酔の効果は3時間~6時間ほどです。

また、子どもの場合は大人より少ない量で麻酔を行うため、
1時間~2時間程度で切れます。
治療の内容や患者さんによって麻酔の継続時間は変わるため、
必ず「何時間くらいで効果が切れるのか」教えてもらうようにしましょう!

■麻酔が効いているときに注意する3つの点

①食事は避ける
ほとんどの場合、麻酔を用いた治療後には
「麻酔が効いている間は、食事を避けてください」と言われます。
これは、麻酔が効いている間は口の中の感覚が鈍くなるため、
誤って強く口内を噛んでしまった場合や、
やけどするほど熱いものを食べた場合にすぐに気が付けないからなのです。
食べ物だけではなく、コーヒーなどを飲む場合も熱くないか、
口の中に入れる前に十分に確認してください。
また、お子さんの場合は治療後すぐにおなかがすくと、
麻酔が切れるまで我慢しなければならないため、
歯医者に行く前に軽く食事をとるなどの工夫をしてあげましょう☆

②激しい運動は避ける
激しい運動の際に、口の中だけではなく、唇を噛んでしまう場合があります。
いつもなら噛んでいる強さがわかるため、問題ないのですが、
麻酔が効いているときは、想像以上に強く噛んでしまっていて、
出血を伴う大きなけがになる場合があります。
激しい運動はなるべく避け、何かの拍子に強く噛んでしまわないように
注意をしなければなりません!

③患部に触れない
特に麻酔が初めてのお子さんの場合、しびれている感覚が珍しく、
患部を手で触ってしまうことが少なくありません。
大人の方でも、麻酔の効果が切れ始めたときのかゆみや違和感があり
触れてしまう方がいらっしゃいますが、それはぐっと我慢しましょう。
爪で口内を傷つけてしまう危険があるだけではなく、
雑菌が患部から入ってしまう可能性があるからです。

麻酔について知ると、少し不安も解消されるのではないでしょうか?
麻酔が効いているときに気を付けるポイントを知り、
歯医者さんとしっかり相談すれば怖いものではありません。

麻酔は患者さんに痛みを感じない治療を受けていただくための処置です☆
不安がある場合は、治療の前に十分に説明を受けて、
安心して治療を受けられるようにしてくださいね☆

黒岩歯科院では、痛くない治療の取り組みとして、
麻酔にこだわりをもって診療を行っています☆
こちらのページも参考にしていただければと思います↓
黒岩歯科医院HP~痛みの少ない治療~
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

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矯正治療とインプラント治療☆

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

土曜日から長男のボルダリングの試合に妻が泊りで付き添ったため、
土日は8才の次男と犬二匹と留守番でした☆
一緒にご飯を食べに行ったり、ゲームで対戦したりと、
思いっきり遊んで、次男も楽しめたようです☆

さて、インプラントと矯正の治療を行った方を一人紹介しようと思います!
前歯のすきっ歯の矯正と左上の欠損部のインプラント治療を行いました!

初診時です↓

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まずは、前歯の矯正治療と左上にインプラントを入れるスペース
をつくるために矯正治療を行います。

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矯正後です↓

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その後インプラント治療を行いました↓

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前歯を含めた見た目も良くなり、なおかつ、しっかり咬むことが
できるるようになり、患者様も大変喜んでいます(^.^)
矯正治療とインプラント治療とどちらの治療も必要に
なることは結構あります!

これからも、妥協することなく、患者様のことを第一に考え
治療を行っていきたいと考えています。
今週も頑張ろうと思います☆
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

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静岡までセミナーへ☆

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
昨日は、静岡県まで行き、こどもの矯正治療のセミナーを受講してきました!
6回コースで、昨日が3回目です!
昨日は、佐久から新幹線の始発に乗り、新幹線の終電で帰ってくるという
強行軍でした!

このセミナーは、子供の成長発育をより深く理解するために、
こんなに分厚い本を読み解いていくという、非常に基礎的な
内容になっています。
自分一人ではなかなか読む気になれないような膨大な量ですが、
こういう時間をつくって、セミナー中はそのことだけに集中し、
非常に勉強になっています!

たまには、実践的な内容だけでなく、基礎的な勉強も
絶対必要だと思っています!

セミナーでは、出会いを非常に大切にしています☆
そこで知り合った先生達と情報交換するだけでも非常に勉強になります!

来週は、インプラントの講習会で、そこでは、自分が症例発表を
することになっています!
それままた、大変ですが非常に勉強になるので、良い機会だと思って
しっかりと準備をしようと思います☆
やはり、自分の好きなことを勉強することは楽しいですね(^.^)
今週も頑張ろうと思います☆
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

"黒岩歯科医院のホームペ</p

夏休みイベント結果発表☆

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
昨日、8/21(月)は歯科医師会の健康診断があり、
医院は休診にして、全員で受診してきました☆
健康が何よりですから、こういった検診は大切にしていきたいですよね!
子供達も昨日で夏休みが終わり、今日からいよいよ二学期です!
気持ちも新たに頑張ってほしいと思います☆

さて、黒岩歯科医院では夏休み企画を行いました!

たくさんのお友達が、イベントに参加してくれました(^.^)

現在、医院には、結果発表が張り出されています!

歯のことを楽しみながら興味を持ってほしいと、
スタッフが自主的に考えて、イベントを企画してくれました☆
すごく良い取り組みだったと思います☆

次のイベントも企画していますので、また時期がきたら
アナウンスしますね☆
今週も頑張ろうと思います☆
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

"黒岩歯科医院のホームペ</p

最新の口腔内スキャンの実践☆

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
黒岩歯科医院では、8/11~15まで夏季休暇をいただきました。
とはいえ、8/11は佐久市の休日診療だったので、実質お休みは4日でした!
夏休み中は、家族でのんびりと過ごすことができ、
これから忙しくなるであろう、8月下旬に向けて英気を養うことができました☆

さて、前回高精度口腔内スキャンを導入したお話しをさせていただきました☆
基本的には、自費の型取りは、この方法に移行しています!
実際、スタッフの治療も実際に行って、その精度も確認しましたが、
調整は全くいらず、素晴らしい出来でした!(^^)!

実際は、お口の中の状態をこのようにスキャンします↓

今までの型取りとは違って、負担も確実に少ないですよね!
嘔吐反射のある方は、特にスキャンの方が負担が少ないですよね!

スキャンしたデータをそのまま技工所に送るだけなので、早いし、
ものすごくシンプルですよね!

私自身のスキャンのスピードが上がれば、もっと負担が少なくできると
感じています☆
お会計も現金ではなく、カードやスマホ決済に移行していますし、
確実にこういったアナログからデジタルへの変化が起きていくでしょうね!
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

"黒岩歯科医院のホームペ</p

最新の口腔内スキャンを導入!☆

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
子供達は夏休みが始まりましたが、夏休みのスタートから
サマーキャンプに出掛けていて、昨日の夜、久しぶりに帰ってきました(^.^)
何だか、親元を離れて生活したことで、すごくたくましくなったように
感じます☆
今日、どんなことをしていたのか、沢山聞いてみようと思います☆

さて、黒岩歯科医院では、新たな設備を導入しています!
歯医者さんの治療の基本となる、詰め物やかぶせ物の型どり。
これは、粘土の様なものをお口の中に入れて型どりをするというのが
基本的な流れでした。
しかしながら、近年、お口の中をスキャンしてそのデータを転送するという
やり方が登場してきています。

とても便利になっているのですが、問題は、その精度でした。
どうしても精度がイマイチという状況が続いていましたが、
今年に入り、新たな口腔内スキャンが発売されました!

黒岩歯科医院では、その口腔内スキャンを一早く導入し、
活用を開始しました!
スタッフでも試させてもらい、患者様側もすごく楽で、
精度もすごく良いものに仕上がってきました!
これから、どんどん活用して、患者様にとって、
より治療の負担が少なく、なおかつ精度の高い治療が
出来そうです!(^^)!
8/11~8/15まで夏休みとなります。
今週も頑張って行こうと思います☆
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

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夏休みイベント開始します☆

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

この週末の土、日は、インプラントの講習会に出かけてきました!
ちょうど墨田川の花火大会の最寄り駅である、浅草橋駅での講習会
だったので外はすごい人でしたね!(^^)!
ただ、建物の中に入れば、勉強のみに集中して、
充実した2日間を過ごすことが出来ました☆

今日からの診療にも早速生かしていきたいです!

さて、黒岩歯科医院では、8/1より夏休みイベントを開催します!
今回は、初めての試みで、歯に関するクイズを出しますので、
みなさんチャレンジしてみてください(^.^)

こういったイベントは、スタッフが、黒岩歯科医院を受診する
患者さんが楽しめることを常に考えて、企画・運営してくれています☆
歯医者さんが歯の治療に来るだけの所ではなく、
楽しく通院できるところになってほしいと願っています☆
今週も暑そうですが、頑張って行きましょう!
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

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何で歯の治療を中断するといけないの☆?

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
この週末には、地域の夏祭りが3年ぶりに開催され、
家族と出かけてきました☆
コロナの影響から、様々なイベントが中止となっていましたが、
ようやく昔の日常に戻ってきていて、とても嬉しく思います☆

さて、「歯が痛むので歯医者に通い始めたけど、
痛みがなくなったため中断してしまった。」こんなことありませんか?
もしこの記事を読まれている方に、そのような方がいらっしゃいましたら、
今すぐに歯医者に通い、治療を再開することをおすすめします!
今回は、歯の治療を中断してはいけない理由についてご紹介します☆

【歯の神経を取ったままで放置している場合】
よくあるのが、歯の神経を抜いたままで放置しているパターンです。
歯の神経を抜くと、今まで苦しめられていた痛みがなくなり、
治療に行かなくなってしまうことがありますが、これは非常に危険なことです。
歯の神経を抜いた後は、歯の内部が菌にさらされてしまいます。
歯の内部は菌に対する抵抗力が弱く、放置されると歯の内部に
汚れがたまってしまったり、虫歯が進行したりすることがあります。
また、神経をとった治療中の歯というのは、破折のリスクもあり
その状態で放置することで、歯が折れてしまったという患者様
も何人か経験しています。
非常に注意が必要ですね!

【仮歯のままで放置している場合】
これも意外と多くあるパターンです。
プラスチック製の樹脂で作った仮歯を歯に被せることで、
一時的に見た目では歯が抜ける前に戻るため、見逃しがちな問題です。
この場合は、樹脂が長期間の使用を目的としていないため危険なのです。
また、仮歯は時間が経つと徐々にすり減っていきます。
仮歯がすり減っていくにつれて、隣の歯から少しずつ移動が始まります。
そして、被り物を被せるためのスペースがどんどんと失われてしまいます。
場合によっては、時間を空けて治療を再開したときに、
追加で歯を削らなければならなくなってしまったということもあります。

今回は、歯の治療を中断してはいけない理由についてご紹介しました。
これらは一例であり、他にも様々な事例があります。
どのような事例であっても治療を中断しておいて、良い結果に繋がることはありません。
必ず行っている治療は最後まで完了することを心がけましょう☆
また、治療が終了して、メインテナンスに入ったタイミングで
歯医者さんの受診をやめてしまう方もいます。
お口の健康を維持するためにも、悪くなってからではなく、
悪くならないために、歯医者さんを受診するという、
メインテナンスが習慣化すると非常に良いですよね☆
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

"黒岩歯科医院のホームペ</p

歯医者さんはどれくらいの頻度で通えばいいの☆?

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^.^)

先週で七夕イベントが終了しました☆
200人を超えるお子さんが参加してくれました!
みなさんの願い、責任をもって届けます!
8月には、新たなイベントを企画していますのでお楽しみに(^^♪

さて、「歯医者にはどのくらいの頻度で通えばいいの?」
このような疑問を持った人は少なくないと思います。
今回は、歯医者さんへの通院の頻度のお話をしようと思います☆

・歯にトラブルをあまり抱えてない人なら3~6か月
歯にあまりトラブルを抱えていない人であれば、
これぐらいの頻度で大丈夫かと思います。
行く目的として、
「定期的にプロによるケアを受ける事」、
「まだ痛みにはなっていない虫歯の原因を早い段階で見つけられる事」
があります。
毎日歯磨きをされているかと思いますが、
歯磨きだけで歯垢を100%取り除くことはできません。
また、歯垢が沈着して硬くなり、歯石になってしまうと
ご自身では除去ができません。

また、虫歯や歯周病は突発的になるものでなく、
気が付かないうちに徐々に進行し、ある時から「症状」として現れるのです。
プロの手によってしっかりと歯垢と歯石を取り除くことで、
虫歯や歯周病の予防ができます☆

普段からコーヒーやお茶をよく飲まれる方でしたら、
歯に着色が付いてしまうため、そういった着色汚れもクリーニングできます!
そのため、これくらいの頻度で通っていれば、
虫歯や歯周病になる前に治療ができ、コスト面や時間面でも節約できます。

虫歯になってからだと、定期的に訪れる回数が増え、
コストもかかってしまいます。
定期的な検診で、歯のトラブルを防ぎましょう☆

・口のトラブルが多い人や臭いや汚れが気になる人なら3か月に一回
口のトラブルの例としては、唾液の出る量が少なく虫歯になりやすい人や、
遺伝などで虫歯になりやすい人が考えられます。
歯垢がたまると、口の中でそれらが腐ってしまい、
口臭の原因にもなってしまうのです(・_・;)
そのため、それらを気にされる方は虫歯や歯周病といった病気がなくても、
定期的に通うことをオススメします。

また、小さいお子様ですと虫歯の進行も速いため、
3か月を基準に行くことがオススメです。
歯の状況によっては、3か月よりも早く症状が深刻化する場合があるため、
歯医者さんの方に次に来店したほうがいい時期を相談してみましょう☆

いかがでしたか?
今回は歯医者に通う頻度についてお話しました。
痛くなってから、何かトラブルがあってからではなく
そうならないためにも、またトラブルを小さいうちに発見するためにも
定期検診は非常に重要だと思います。
また、おススメしたいのは、次の健診の予約を
すぐに取ってしまうことです。
当院では、健診の予約が取りずらいということもあり、
9割以上の方が次の健診の予約を取られています☆
ご参考までに☆
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

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赤ちゃんのお口の中には細菌がいないって本当☆?

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^.^)
昨日は、友人家族と山へ、SUP、BBQ、テントサウナをしてきました(^^♪

家から15分でこのような場所があるのは嬉しいですね!
夏しかできない遊び、満喫しました☆

今回は「赤ちゃんのお口の中の細菌」についてお話ししようと思います☆

「赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌がいないって本当ですか?」
「赤ちゃんでもむし歯になるんですか?」
「いくつからむし歯に気をつけたらいいですか?」
いずれもお母さんからよくある質問です!
みなさんも生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌が存在しない、
ということを耳にしたことがあるかと思います。

結論から言うと、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態です。
つまりむし歯菌は存在しないんです!
では、生まれた時はむし歯菌がいないのに、
なぜむし歯になってしまうのでしょうか。
またむし歯菌はどこからやってくるのでしょうか。

むし歯菌はどこからやってくる?
むし歯菌はお母さんやお父さん、兄弟など
赤ちゃんの周りから唾液を通じて感染してしまいます!

主にこのような行為が感染の原因と言われています。

・お箸やスプーン、コップなどの食器類の使いまわし
・お口にキスをする
・食事の際にフーフーしてから食べさせる
・タオルの使いまわし

どれもつい無意識のうちにとってしまうようなことなので
注意が必要です。

食器類は各々専用の物を使用したり、自分が口をつけたものを食べさせない
などの対策をとって感染するのを未然に防ぎましょう!

何歳から気をつけたらいいの?
乳歯が生え始めてくるおおよそ1歳7ヶ月~2歳7ヶ月までの約1年間が、
最もむし菌の感染数が増えているということがわかっています。

むし歯の原因となるミュータンス菌が感染しやすい
「感染の窓」と呼ばれている期間です。
逆に、3歳までにむし歯菌に感染することを防ぐことができると、
大人になってからもむし歯のリスクがぐっと低くなるといわれています。

むし歯の原因と対策は?
そもそもむし歯になる原因は4つあります。

・細菌(ミュータンス菌)
・糖質
・歯の質
・時間

この4つが重なったときにむし歯になってしまいます。
むし歯がつくられる流れとしては

ミュータンス菌が感染

ミュータンス菌が増殖

お口の中の糖を分解し、酸をつくる

作り出した酸で歯が溶けてむし歯になる

ミュータンス菌に感染しただけでむし歯になるわけではありません。
ポイントは食べる時間の短縮(ダラダラ食いをしない)、
食べたらすぐ歯磨きをしてミュータンス菌の餌となる糖を減らすことです!

また、子どもの歯(乳歯)は大人の歯(永久歯)に比べると未熟で柔らかく、
奥歯は溝が深くむし歯になりやすいです。
また生えている途中の歯は歯ブラシが当たりにくく
とても磨きにくいので特に注意が必要です!

まとめ
今回は赤ちゃんのお口の中の細菌についてお話ししました。
赤ちゃんのお口の健康を守るためには、

・食器やタオルを使いまわししない
・熱い食べ物を息でフーフーしない
・家族全員のお口の環境を整える

この3つがとても重要です。

お口の環境を整えるためにも2〜3ヶ月に1度の
定期検診で予防することをおすすめします!
また歯科医院でフッ素塗布することで歯自体を強くし、
むし歯菌から歯を守ることができます。
歯が生え始める生後6ヶ月頃に、
一度歯科医院を受診されててみてはいかがでしょうか!

むし歯菌を感染しないよう徹底するのはなかなか大変ですが
正しい知識を身につけ、大切な赤ちゃんの歯の健康を守っていきましょう!
ではまた☆

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

"黒岩歯科医院のホームペ</p