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長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

毎日のケアで防げる?歯周病について3分で簡単解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

「一生の資産」と聞くと何を思い浮かべますか?ほとんどの方は「健康」を考えますよね。
しかし、その中でも「歯」を思い浮かべる方は少ないかと思います。
自分の歯は鏡を通さないと見ることができませんが、食べ物を食べて生きていく上で一生切っても切り離せない存在なのです。
そこで今回は、歯周病という耳にしてもイマイチぴんと来ない口内の病気についてご紹介します。

■歯周病とは

歯周病は、歯と歯茎の間にある溝に細菌や汚れが溜まって歯茎の内部で起こる炎症のことです。
歯磨きが足りていないと起こりやすくなります。
また、その細菌は歯周病菌と呼ばれており、たいていの人は口内に保有している常在菌です。

歯周病は、歯周病菌に対して過剰に免疫反応を起こすことで発症します。
そのため、そもそも歯周病菌がなければ発症しませんし、持っていても免疫反応が正常であれば発症する確率は高くありません。

■歯周病になるまで

歯周病菌はたいていの人が保有していますが、ケアをほったらかすと、その数が増殖していきます。
それに伴い、歯周病菌に一定数含まれる悪い菌も増殖します。
そうすると、体の免疫は歯周病菌や悪い菌に対抗します。

しかし、菌の数が増えすぎると対応できなくなり、歯に歯周病菌が付着してしまいます。
今度は、これまで菌に対抗していた免疫が歯も攻撃対象に加えてしまいます。
そして、歯や歯を支えている骨を溶かしてしまい、歯周病が発生するのです。

■歯周病の治療

歯周病は歯茎の炎症の段階では治る可能性も高いですが、骨が溶けてしまうと元どおりには治りません。
そのため、進行をどのように抑えるかが重要になってきます。
一番手っ取り早いケアはブラッシングです。「プラークコントロール」といい、歯と歯茎の周囲の歯垢をしっかり落とします。

日頃から、歯磨きを気をつけて行わないと歯科での治療の効果が効きにくくなります。
歯垢をしっかり落とすことができれば歯茎の炎症は落ち着きます。

歯科では歯ブラシで落としきれない歯石を除去します。
歯石とは、歯垢が唾液のミネラル成分で固体化したもので、悪性はありませんが、歯垢がその隙間に入り込むためしっかりと除去する必要があります。

いかがでしたか。
「歯周病」はよく耳にする言葉であると思いますが、真剣にケアをしている方は少ないかと思います。
歯周病は進行して骨を溶かし始めると元に戻すことはできません。
日頃から歯磨きを入念に行い、定期的に歯科で検診を受けるようにして、口内を健康に保ちましょう。

知らぬ間に進行中!?意外と怖い「虫歯」について簡単解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

口の病気と言えば「虫歯」を想像する方はたくさんいらっしゃるかと思います。しかし、虫歯は自覚症状が出てからでは対処が間に合いません。今回は、そんな厄介な歯の病気、虫歯についてご紹介します。

■虫歯とは

酸によって歯が溶けてしまう症状のことを虫歯と言います。通常、口内は弱酸性に保たれておりますが、糖分を摂取することで酸性に変わってしまい、歯に含まれるミネラルを溶かします。この状態が長く続けば続くほど虫歯になりやすいです。そのため、朝昼晩の三食に加えて間食や夜食を食べていると1日中、常に酸性の状態になってしまいますので注意が必要です。

■酸性の口内を弱酸性に戻す方法

それでは、何をすれば食後すぐに口内を弱酸性に戻せるかというと、「歯磨き」です。歯磨きをして、口の中の食べかすを排除することによって正常な状態に戻すことができます。また、常に口の中で分泌している「唾液」にも口内環境を弱酸性に戻す効果があります。

■虫歯の症状

虫歯は初期の段階では痛みがありません。
そのため、痛みを感じた場合は症状がかなり進行していると考えてよいでしょう。
虫歯は主に5段階で判断されます。

C0(最初期)の段階では、歯の表面(エナメル質)が少し溶けています。
C1(初期)の段階では、それが少し進行しますが、まだ痛みは伴いません。
C2(中盤)では、象牙質と呼ばれる歯の表面の下の柔らかい層にまで虫歯が進行しています。
ここで、冷たいものがしみるような自覚症状が出始めます。
C3の段階では、虫歯が神経にまで到達し激しい痛みを感じます。
そして、最終段階C4では、歯の上部がすべて溶けてしまいます。
この状態になると神経が死滅しており、痛みを感じなくなります。

■虫歯になりやすい人

簡単に言うと、歯磨きをしてから食べ物を口に含むまでの時間が長ければ虫歯になる確率は下がります。そのため、不規則な食生活で間食が続いていると虫歯になりやすいのです。また、ストレスによって唾液の分泌量が減るのも虫歯の原因になります。その他にも、歯並びによって歯磨きがしにくい場所も注意が必要です。

いかがでしたか。「歯医者はコンビニよりも多い」などとよく言われますが、健康な方は歯医者に行く回数はあまり多くないと思います。しかし、虫歯の自覚症状は、重症化してからでないと発症しないため、定期的な検診が必要です。「自分は大丈夫」と思っているうちに虫歯が進行しているかもしれません。気になった方は是非、早期の検診に行ってみてくださいね。

歯医者に行く前にしなければいけないこと!4つのポイント!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

歯医者に行く前にしなければならないことと言われて何を想像しますか?
意外に知られてないことや、小さい頃は親に連れて行ってもらっていたので準備は全部親任せだった。

こういった人が意外と多いと思いますので、今回は歯医者に行く前の事前の準備として必要なことをいくつか紹介したいと思います。

◦保険証持参する

保険証を必ず持参しましょう。保険証は1か月に1回提示するよう求められます。
ですので初回だけではなく一か月歯医者を利用しなかった場合は同じ受診先であっても再度保険証を持参しましょう。
保険証があれば自己負担額は3割負担となります。仮に保険証を忘れたら医療費が10割負担となってしまいます。

しかし当月以内に受信した医療機関に再度保険証を提示することで後日返金してもらうことができるのでご安心ください。
仮に当月を超えてしまいすと、受信された医療機関では返金いたされませんが、自治体の窓口や健康保険組合などで領収書の提示と申込書に記入していただければ後日返金のほうが可能となっています。

◦歯医者は予約してからいく

歯医者は予約制をとっているところがほとんどです。
予約なしでいきなり来店となると治療中のお客様が終わるまで長時間の待ち時間となる場合もありますので、事前に予約をしていきましょう。

◦初診の前には必ず歯を磨きましょう

理由は明確で、歯を磨いていないと汚れなどで正しい検査ができませんし、汚れで虫歯が隠れている場合もあります。
ですので時間がない方でも極力歯を磨いてから受診するようにしましょう。

◦初診時に見てもらえないものや保険適用外のものがある

例えば歯石を取ってほしい場合でも、病名を付けて初めて検査できるのです。保険診療で行う治療というのは“病名”が存在しない事には処置が行えません。
すなわち病名をすぐにつけられない場合は歯石を即座に取り除くことができません。

また着色除去などは保険適用外となります。こちらも病名がなく原因がお客様の嗜好品ですので病気ではありません。

最後に

いかがでしたか?意外に知られていないことが多かったと思います。
今回は行く前にしなければならなことや、事前に知っておいてほうがいいことを紹介いたしました。

歯は一生ものであり、これからずっと人生を共にするものでもあります。
一年に数回だけでも構いませんので、一度ご来店されてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうがございました。

歯ぎしりでお悩みの方必見!その原因と予防

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

「歯ぎしり」は、自分では気づきにくいです。家族や友人に、「昨日寝ているとき、歯ぎしりしていてうるさかったよ」と言われて初めて気づいた、なんてこともあるかと思います。今回は、そんな「歯ぎしり」の原因と予防法についてご紹介していきます。

■歯ぎしりってなに?

歯を擦り合わせたり、噛みしめたりする状態を指します。歯ぎしりにも3つの種類があり、音が鳴らないものもあります。

・グラインディング
上下の歯を擦り合わせて、ギリギリと音を立てる歯ぎしり。
よく見られるのがこのタイプです。

・クレンチング
音を立てずに、上下の歯を強くかみしめている状態です。

・タッピング
歯を打ち鳴らす歯ぎしりで、あまりこのタイプの方は多くありません。

■悪影響

・お泊りや旅行に行きにくくなる
歯ぎしりの音は、他人にも聞こえます。
同じ部屋で寝る際、音で迷惑をかけたらどうしようと心配になり、旅行が楽しめません。

・歯が欠ける、もしくは割れてしまう
歯ぎしりは、歯へ大きな負担をかけます。
無意識でもやり続けると、歯が堪え切れずに割れてしまうこともあります。

・頭痛、肩こり
噛む筋肉やその周辺の筋肉が緊張することで、慢性的な頭痛や肩こりを引き起こします。

・顔が大きくなる
あご周りの筋肉が必要以上に発達し、エラが張ってしまうため、顔が大きくなります。

■原因

・ストレス
これが主な原因です。
ストレスが強い人ほど、歯ぎしりをする傾向があるそうです。

・歯のかみ合わせが悪い
治療中の詰め物の高さがあっていないなど、短期間でかみ合わせが変わると歯ぎしりが強くなります。

・過剰な喫煙やアルコール
これらは摂取するのを控えると、歯ぎしりが治ることがあります。

■予防法

・マウスピース
歯医者さんで自分の歯に合ったものを作成してもらえます。
最近は薬局でも販売されていますが、必ず自分の歯に合ったものを選んでください。
寝るときに装着することで、睡眠中の歯ぎしりを防ぐことが出来ます。

・歯を削る
これは、かみ合わせがあっていない方におすすめです。
高さを合わせてあげると、歯ぎしりが解消されます。

・健康的な生活を送る
過剰な喫煙やアルコールは控えましょう。
また、ストレスとの上手い付き合い方を見つけ、適度に息抜きするのも効果的です。
睡眠をしっかりとることで、体も心も休まります。

いかがでしょうか。たかが「歯ぎしり」と、馬鹿にはできません。これを参考に、日々の生活を見直して、歯ぎしりを解消しましょう!

放っておくと危ない!?歯茎からの出血|原因と自分でできる対策

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

「最近歯を磨く度に歯茎から出血がある…これって病気?」こういった歯の悩みを持つ方は割といらっしゃいます。
たとえ痛みがなくても、歯茎からの出血は放置しておくと危険なんです。

今回は、歯茎から出血する原因と、自分でできるセルフケアの方法を紹介したいと思います。

■出血の原因は?

歯茎から出血が起こる原因のうち、90%以上が「歯周病」です。歯周病とは、歯磨きを怠ることで歯と歯茎の間に歯垢がたまることによって引き起こされます。
歯垢を取ろうとして歯ブラシでごしごしと擦ると、炎症の起こっている歯茎に触れるため、出血してしまうというわけです。

歯周病を放置しておくと、歯槽膿漏になり、心筋梗塞や脳卒中になる可能性があるのです。とても怖いですよね。
では、そうならないためにも、自分でできる歯周病対策をお伝えしようと思います。

■歯周病を予防するブラッシングの仕方!

歯周病の原因は、歯や歯茎に歯垢がたまってしまうことです。
したがって、なるべく歯垢がたまらないようにする歯磨きをすることが大切です。

・ポイント1「適正な歯ブラシを選ぶ」
歯茎から血が出る場合には、炎症を起こしている歯茎を刺激しないように軟らかい毛先の歯ブラシを使いましょう。
ただし、あまりに軟らかすぎると歯垢が取れないので、歯垢が落とせる程度にはしっかりした硬さのものを選ぶと良いと思います。

・ポイント2「歯垢を意識して磨く」
歯垢を取り除くことを意識して歯を磨くのと、そうでないのとでは歯磨き質も変わってきます。
歯ブラシの毛先を歯面に対して45°傾けて磨くと歯垢はとれやすくなります。

・ポイント3「歯ブラシを小刻みに動かす」
歯ブラシを小刻みに動かし、歯を1本ずつ磨くつもりで磨きましょう。
その際、「往復20回動かす」と心がけると良いでしょう。

・ポイント4「寝る前の歯磨きは念入りに」
寝ている時は唾液が減り、歯周病が進行しやすいです。
寝る前に行う歯磨きはいっそうしっかりと、丁寧に行いましょう。

■生活習慣にも注意!

歯磨き以外の生活習慣で歯周病を防ぐための習慣を紹介します。

・食生活に注意
不規則な食事や、寝る前に甘いものを食べたり飲んだりするのをやめましょう。
習慣化すると歯周病が進みやすくなります。

・喫煙を控える
喫煙も歯周病を急速に進めることが分かっています。
できれば禁煙しましょう。

いかがでしたか。
歯磨きや生活習慣は誰でも意識すれば簡単に直せるものだと思います。
既に歯周病になっているという方も、そうでない方も、歯周病で辛い思いをせずに済むように注意して生活しましょう。

歯がかゆい?対処法を知ってイライラを無くそう!

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

前回は、歯がかゆい原因についてご紹介しました。
原因も様々で、対処法がわかるものもあれば、どうすればいいかわからないものもあったかと思います。

そこで今回は、歯のかゆみへの対処法についてご紹介していきたいと思います。

■治療

かゆみの原因が歯周病や歯肉炎、虫歯である場合は治療が必要になります。
特に歯周病は早めの受診がおすすめです。虫歯も自然に治るものではないですし、進行して重度の虫歯になってしまう前に受診しましょう。

もし都合が悪くてすぐ歯医者さんへいけない場合には、ご自宅で殺菌成分や抗炎症成分の入った歯磨き粉や洗口剤、塗り薬などを使用しましょう。
しかしこれも一時的なもので、根本的な治療にはなりませんので、必ず受診してください。

■歯石を除去

軽い歯周病や歯肉炎は、原因である歯石を除去することで症状が改善される場合があります。
歯石の除去は、歯医者さんでやっていただけます。短期の治療でも効果が見られますし、歯がつるつるになります。
歯石を除去した後は、口腔内がきれいになったことを実感できると思います。

■歯磨き

口腔内のトラブルを防ぐためには、日々のケア、特に歯磨きが重要です。
歯の一本一本を、歯ブラシを細かく振動させながら、優しく丁寧に磨いていきましょう。
出血している部分は炎症が起きているので、特に丁寧に行ってください。

3日ほど続けると、口腔内が清潔になり、出血しなくなります。
加えてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと、歯の間の汚れもきれいに取り除けるのでおすすめです。うがい薬なども効果的です。

■アレルギーの原因を避ける

食べ物が原因であれば、食べないようにするのが得策です。人によっては強いアレルギー反応を引き起こし、命にかかわります。
歯科治療後にアレルギーが出た場合は、歯科用金属のほかにゴム手袋、詰め物など様々な要因が考えられます。
速やかに医師に相談されることをおすすめします。

■ストレス解消

ストレスから歯を食いしばってしまい、歯がかゆくなる場合があります。
ストレスを完全になくすことはできませんが、上手く付き合う方法を見つけることはできます。

ストレスを溜め込みすぎないよう適度に息抜きをし、自分に合ったストレス解消法を探していきましょう。
また、現時点で歯を食いしばる、歯ぎしりをするなどのクセを自覚している人は、日ごろから意識して治すようにしましょう。

いかがでしたか?
歯医者さん以外にも、ご自身で気を付けることで改善できる場合もあります。
たかがかゆみと放置せず、気になるようでしたら歯医者さんで診ていただきましょう。

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

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