ご予約お問合わせはこちら

佐久市臼田で歯医者をお探しなら黒岩歯科医院へ | ブログ

ご予約・お問い合わせはこちら 0267-82-5055

長野県佐久市臼田1191-5

長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

ストレスが引き起こす歯の異常について簡単解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、引張の黒岩です(^^♪

「最近疲れてるな」と思う方、要注意です。免役力の低下が思わぬ惨事を口の中で引き起こすことがあります。
今回は、そんなストレスによる歯の痛みについてご紹介します。

■歯の痛みの原因はストレス!?

ストレスが直接的に歯の痛みを引き起こすことはありません。
しかし、ストレスによって睡眠時間が十分に取れなかったり、疲れたりすることで歯に異常を感じることがあります。

■ストレスが引き起こす歯のトラブル

・歯茎の腫れ

ストレスによって歯周病を抑えている歯茎の抵抗力が落ちてしまい、結果的に歯茎が腫れたり歯周病になりやすくなったりします。
普段は歯茎の免疫力で炎症に至っていなくても、口内を清潔に保てていないとストレスや体調を崩した時に腫れてしまいます。
しかし、普段から口の中をきれいにしておけば少々のストレスや疲れでは、歯茎の腫れは起こりません。

・歯が浮く

ストレスによって歯ぎしりが続いてしまい、歯が極度に揺れて浮いてしまうケースがあります。歯が正常な位置からずれている状態ですので、噛み合わせを調節することで痛みを軽減出来ます。
また、歯の根っこの奥で炎症が起こっている場合も歯が浮くので要注意です。
ストレスや疲れで炎症に対する免疫力が落ちると起こりやすくなりますが、この場合には、治療が必要になります。

・口臭の悪化

ストレスによって唾液の分泌量が減ると口臭が発生しやすくなります。
普段は唾液が細菌の発する悪臭を洗い流すので、口の中が乾くとよくありません。

・急な歯のぐらつき

歯周病は自覚症状がないため、たいてい進行していても気がつきません。
軽度のものであれば、体の免疫力で押さえ込んでいますが、免疫力が落ちた途端、一気に歯茎が腫れて歯がグラついてしまいます。
最悪の場合、抜歯しなければなりません。

・歯のおできが膨らむ

この症状はよく見られますが、痛みをあまり伴わないため放って置かれることが多いです。
しかし、歯茎にできたおできは噴出口に過ぎず、下の骨の中に膿が溜まっていることもあります。
その時の体調によってできたり消えたりしますが、根本的な治療を行わないと完治しません。

いかがでしたか。
疲れが溜まっていたり、ストレスを抱えていると精神上だけでなく、身体にも影響が出ます。
防ぎようのない症状であると思われがちですが、口内においては、普段から歯磨きをきっちり行い清潔に保っていれば、多少免疫力が落ちても異常は起こりません。
毎日、清潔にするようにしましょう。

10000番☆

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^♪

先週、お話しましたが、長年頑張ってくれたスタッフの送別会を行いました!
それと同時に、2人の新人の歓迎会も行いました!
感傷にひたる場面もありましたが、黒岩歯科医院らしく、最後まで笑顔にあふれる良い会になりました(^_^)v

さて、黒岩歯科医院に一つニュースがありました!
先週、来院していただいた新患の患者様で、黒岩歯科医院カルテ番号10000番を超えました!
つまり、黒岩歯科医院に来院していただいた10000人目の患者様だという事です!!!
これは、3年半前の移転の時には、5000番ちょっとだったので、この数年で非常に多くの患者様が
来院しているということで、非常にありがたい限りです☆

10000番の患者様には、記念品として、口腔ケアグッズをお渡しし、スタッフと記念撮影もしました(^_^)v
たまたま、医院の建築にに関わった職人さんで、何かの縁を感じました!
黒岩歯科医院、増築工事がいよいよスタートしました!
黒岩歯科医院も新たなステージに入っていきますね!
スタッフ一丸となって頑張っていこうと思います☆
ではまた☆

歯がズキズキする!子供の歯の痛みの応急処置について!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

「歯がズキズキする」お子さんがいらっしゃれば必ず一度は聞く言葉であると思います。
しかし、口の中を見る機会は滅多にありませんし、適切な対応ができる方も少ないかと思います。
今回は、そんな子供が歯の痛みを訴えた場合の応急処置についてご紹介します。

■応急処置でしてはいけない行為

・痛む部分を温める

子供が口内の痛みを訴えた場合、処置の方法がわからずに温めてしまうケースがよく確認されます。
しかし、温めてしまうと流れが速くなった血流が神経を締め付けてより痛みが激しくなります。
そのため、長風呂にも注意が必要です。

・患部を触りすぎる

痛い歯の周りを軽く歯磨きする程度であれば問題ありませんが、刺激を与えすぎると痛みも増しますし、治りも遅くなります。
気になって触りがちですが、直接はもちろん、外部の頬側から患部の周りを触りすぎないようにしましょう。

・刺激の強いものを口に入れる

香辛料はもちろん、ナッツ類などの硬いものも弱っている歯で噛むのは危険ですし、神経にもよくありません。
また、熱いものや冷たいものも控えましょう。
歯医者で診てもらうまでは柔らかいものを食べさせるようにしましょう。

■応急処置の方法

・歯を磨く

子供は大人に比べて歯が発達しておらず隙間が多いです。
そのため、歯の隙間に食べ物が挟まりやすく、それによって違和感や痛みを訴える場合があります。

まずは、状態を伺いながら歯磨きをしてみても良いでしょう。
その際の注意点として、あまり強くブラッシングをしないことです。
歯茎を傷めてしまったり、歯が弱っている場合は悪化させてしまうため、優しく丁寧に磨くようにしましょう。

・患部を冷やす

患部を冷やすことで血流を抑え、痛みを和らげます。
そのため、冷えたタオルや熱冷ましシートなどを活用して冷やすようにしてください。

・鎮静剤を服用する

子供用の鎮静剤があれば服用させましょう。
その際は、薬の注意書きをよく読んで適切な量を摂取させてください。
ただし、痛みを訴えてからすぐに歯医者に向かえる場合は、薬は服用しなくて構いません。
歯医者さんで適切な処置をしてもらいましょう。

いかがでしたか。自分の歯を直接見ることができないため特に子供は正確に口内の状況を伝えることができません。
あらかじめ、応急処置の方法を知っておいていざという時は対応できるようにしておきましょう。
また、口の中や歯茎は素人では異常があっても発見しにくいので、少しでも違和感を感じたら歯科に行って検診を受けるようにしましょう。

なぜ虫歯になるの?そのプロセスと予防方法を3分で解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

虫歯は別名「う蝕(うしょく)」ともいい、歯周病と並んで口内の代表的な病気です。
歯が痛かったら最初に虫歯を疑いますよね。今回は意外と知られていない虫歯になるまでの口の中の推移と予防方法についてご紹介します。

■虫歯はなぜなるの?

歯の表面にはプラークが付着しておりその中に虫歯菌があります。
食べ物を食べたり飲んだりする際に炭水化物や糖を摂取しますがそれを利用して虫歯菌が歯を溶かす酸を作り出します。
基本的に、虫歯菌によって歯は溶かされても唾液の働きによって元に戻ります。

このローテーションの中でバランスが崩れた時に虫歯になります。
主に、糖分を摂取する量が増えた時や歯磨きを十分にしていない時などに発生しやすくなります。
そのため、日々の心がけが虫歯予防には重要になってきます。

■虫歯の予防方法

虫歯の予防方法として効果的なのは歯磨きです。
特に就寝前の歯磨きを丁寧にするようにしてください。
就寝中は唾液の分泌量が減り、虫歯菌が活発になります。
そのため、1日の中で最も重要な歯磨きのタイミングは夜になります。

また、歯磨きと一緒にデンタルフロスを行うと効果的です。
虫歯のほとんどは歯の間にできるため、歯ブラシが届かない箇所までケアする必要があるからです。

また、歯磨き後に口の中をゆすぎ過ぎていませんか?
歯磨き粉に含まれるフッ素は、虫歯予防にとても効果的なので少し口の中に味が残るくらいにしておくとよいでしょう。

また、「虫歯予防のためにおやつは控えましょう」とよく耳にしますが、実はそれには二つ理由があるのです。
一つ目は、ご存知の通り糖分を摂取することで虫歯菌を活性化させてしまうこと。
そして、二つ目は食べ物を口の中に入れるとそれまで唾液によって溶けた歯を戻していてもその度に虫歯菌による酸で歯を溶かしてしまうからです。

もしも、「歯の状態が気になるけど間食になにか食べたい!」という方はキシリトールのガムを食べるようにしてください。
虫歯の発生、進行を抑制してくれるので一石二鳥です。

いかがでしたか。
歯医者さんと聞くと抜歯をしている怖いイメージがあるかもしれませんが、虫歯も早期の段階で気づくことができれば、簡単に治してくれます。
そのためには、日頃の心がけや定期的な歯科検診が必要です。
自分の歯はなかなか見ることができないので、異常があっても発見はどうしても遅れてしまいます。
「まだ大丈夫」と思っても、時間のある時に歯医者さんに検診に行ってみてくださいね。

3分で分かる!矯正歯科のメリットと注意点について!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

あなたは自信を持って笑うこと、できますか?
いいえと答えた方のほとんどは、歯に自信がないのではありませんか?
歯並びを直さないまま放っておくと様々なデメリットがあります。
今回は、歯並びを治す治療法、矯正歯科についてご紹介します。

■矯正歯科のメリット

・歯周病発症率が減る

歯周病を発症すると、抜歯しなくてはいけなくなったり、歯にダメージを与えてしまうのでとても厄介です。
歯周病の症状は、磨ききれていない歯垢や歯石に細菌が溜まり、その細菌の毒素が歯の周辺を攻撃して歯を支えている骨がすり減ってくるというものです。

歯並びを矯正することによって、歯の噛み合わせがよくなり自浄作用が高まり歯磨きも隅々までできるようになります。
そのため、歯周病になりにくくなります。

・歯の負担が減る

歯並びがずれていると食べ物をしっかり噛み砕くことができません。
また、噛む箇所が偏ってしまうため、一部の歯に負担がかかります。
負担が大きくなると知覚過剰を起こしたり、歯の寿命を縮めたりしてしまいます。
歯並びを揃えることできっちり噛むことができ、これらの問題を解決することができます。

・消化が良くなる

歯並びが悪いと、食べ物をよく噛み砕かずに飲み込んでしまいます。
この場合、体調が悪い時などは特に胃腸に負担がかかります。
本来であれば、食べ物を噛み砕くと同時に唾液を混ぜます。
歯並びを治すことで胃腸の疲れが改善場合もあります。

■矯正歯科の注意点

・矯正歯科は歯周病を治してから

歯周病は歯を支える骨をすり減らす病気なので、これを治す前に矯正をしてしまうと、歯に力が加わるため症状が悪化します。
たいていは、歯周病が確認された場合は、すぐに矯正歯科を行いませんが自分でも注意しておきましょう。

・矯正中は口内を清潔に保つ

子供の場合でも同じですが、矯正器具を装着することで歯ブラシが届きにくくなり、口の中を清潔に保つことが難しくなります。
普段以上に丁寧に時間をかけて歯磨きをするようにしましょう。
また、矯正中は定期的に歯医者でチェックしてもらいましょう。

いかがでしたか。
歯並びが悪いと、噛み合わせのような物理的なデメリットだけでなく自信を持って笑うことができなかったり、様々な弊害が出てきます。
子供が矯正器具をつけているイメージが多いと思いますが、実は大人になってからでも遅くありません。
最近は目立たない器具もありますので、相談だけでも歯医者さんにかけあってみてくださいね。

どうして甘いものを食べたら虫歯になるの?原因のミュータンス菌とは!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

「甘いものを食べたら虫歯になる」一度は耳にしたことのある言葉であると思います。
今回は、「甘いもの」がなぜ虫歯につながるのかについてご説明します。

■ミュータンス菌について

いつも綺麗に歯を磨いていても虫歯ができてしまう場合があります。
しかし、人によってはあまり口内の手入れをしていなくても虫歯ができない場合もあります。
その差は口内の虫歯菌の数に依存すると言われています。

虫歯菌は無数にありますが、その中でも「ミュータンス菌」が最も悪さをする菌です。
ミュータンス菌は生まれてから3年間の間に、親から感染し歯面に定着し、さらに砂糖を摂取するとより定着率が上がります。
ミュータンス菌は歯磨きで除去することが難しく、歯の表面に膜を作るように定着し、バイオフィルムと呼ばれる膜を形成します。

そして、糖質から酸を作り出し、カルシウムやリンといった歯の成分を溶かしてしまうのです。
この速度は、唾液の量や口内の糖分の量、虫歯菌の量などによって個人差があります。
また、歯の表面が溶けてしまっても、穴が空いていなければ歯の再石灰化によって自己修復が可能です。

間食で甘いものをよく食べる人は、その間歯の表面が酸に晒されるので虫歯ができやすくなりますので注意が必要です。
ミュータンス菌は、歯垢に依存するため、歯の磨き残しで食べかすが付着していると、それを養分として増殖します。
そのため、歯を1日3回きちんと磨くようにすることが虫歯の発生を抑える最も効果的な予防策です。

■ミュータンス菌の減らし方

虫歯を防ぐために、ミュータンス菌を減らす方法をご紹介します。
口内の菌を完全に除去することはできませんが、数を減らすことは可能です。
先ず、「フッ素」を含む歯磨き粉を使用することです。

フッ素は、ミュータンス菌の動きを止め、酸の発生を防ぐ効果があります。
さらに、再石灰化を促進する効果もあるので、歯が丈夫になります。
他には、「キシリトール」に、ミュータンス菌を抑える効果があります。
そのため、キシリトールを多く含むガムを噛むと虫歯予防に効果的です。

いかがでしたか。
虫歯の原因についてなんとなく知っていても、「どんな菌がどんな働きをするのか」理解していないと、日々の虫歯対策をどうすればいいかわかりませんよね。
虫歯を防ぐ最も効果的な予防策は、やはり「歯磨き」です。
口内をできるだけ綺麗な状態に保つようにしましょう。
また、少しでも歯に以上を感じたらすぐに歯医者さんに相談するようにしてくださいね。

あなたの歯、大丈夫?歯周病のケアと治療方法を簡単解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩です(^^

「あなたの歯、知らないうちに抜けていませんか?」歯周病は、進行していても自覚症状がでにくい病気です。
気が付いた時には、「抜歯するしか選択肢がない」なんてこともあります。
今回は、歯周病のケアの方法と治療の方法をご紹介します。

■自己ケアの方法

歯周病のケアは自宅で簡単に行うことができます。
丁寧な歯磨きはもちろんですが、使用する歯ブラシは柔らかいものを使いましょう。
なぜなら、歯周病によって歯茎が痛んで腫れていると出血を起こしやすくなってしまうからです。

また、柔らかい歯ブラシはプラークの除去や歯茎のマッサージに最適です。歯磨きの仕方については歯と歯茎の間を優しく磨くようにしましょう。
歯周病の予防策として、プラークを残さないでおくことは重要ですので、ゴシゴシ一通り歯を磨くのではなく丁寧に繰り返して歯を磨きましょう。

またその際に、歯ブラシの毛先が歯と歯茎に当たっているのを意識しながら磨くと、より丁寧なブラッシングができます。
もう一歩踏み込んだケアの方法としては、歯間ブラシをおすすめします。
歯ブラシだけでは落ちきらない歯の間にあるプラークを落とすことができるため、効率的にケアができます。

■歯科でのケア方法

歯科では主に「スケーリング」や「ルートプレーニング」を行います。
スケーリングとは、「スケーラー」という器具を用いて歯磨きで落としきれていないプラークや歯石を除去します。
定期的にこの治療を行うと歯を綺麗な状態で維持できます。
「ルートプレーニング」では、スケーリングでも取り除けない歯の根っこの歯石を除去します。

■歯周病の治療方法

歯周病はとても気がつきにくい症状ですが、進行してしまうととても厄介です。
上記の歯科での治療でも対処できなくなった場合は、「フラップ手術」を行います。
「フラップ手術」とは、歯肉を切り開いて奥にある歯石やプラークを除去する手術です。
歯周病の発覚が遅くなりすぎると、他の歯にも影響を及ぼしかねないので抜歯を行うこともあります。

いかがでしたか。
毎日歯磨きを行っていると、その行為が作業化してしまいます。
歯を健康に保つという目的を忘れて適当に磨いていては、歯を失いかねません。

歯周病はとても聞き慣れた病気ではありますが、適切な治療を施さないと口内の環境に悪いのはもちろん、連鎖して他の病気を併発することもあります。
この記事をお読みになって気になった方は改めてご自分の歯の状況を歯医者さんまで確認しに行ってください。