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佐久市臼田で歯医者をお探しなら黒岩歯科医院へ | ブログ


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長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

頼りすぎは危険?キシリトールガムの本当の効果!後編

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

前回の記事では、キシリトールガムの5つの虫歯予防効果について説明しました。しかし、その効果が最大限発揮されるのは、適切なキシリトールガムを、適切な方法で摂取した場合です。

今回はキシリトールガムの効果的な摂取方法を説明していきます!

○キシリトールガムの虫歯予防に効果的な噛み方

1.キシリトールガムの噛み始めの唾液はできるだけ長く口の中に残していた方がよいでしょう。
キシリトールの成分は噛み始めの時にたくさん出てきます。噛み始めの唾液を口の中に長くとどまらせると、ミュータンス菌がキシリトールを多く取り込み、ミュータンス菌の活動を弱めることができるので、虫歯予防の効果が上がります。

2.食後30分以内に噛む
キシリトールガムは食後30分以内に噛み始めると効果的です。ミュータンス菌は糖やたんぱく質を分解して発酵させ酸にします。その酸が歯を溶かして虫歯になるのは前回説明したとおりです。ですので、より早くキシリトールをミュータンス菌に取り込ませ、ミュータンス菌の活動を弱めると効果的です。

3.一度に二粒噛む
キシリトールガムに含まれるキシリトール量は1.3g程度です。虫歯予防に効果的なキシリトールの一日の摂取量は4~10g程度なので、キシリトールガムを一日2、3回噛むと効果的です。この量を長期間続けていくと虫歯の悪玉菌が善玉菌に変わっていきます。

4.歯磨き前に噛む
キシリトールガムにはベトベトした歯垢をサラサラにする効果があります。歯磨きをする前にキシリトールガムをかむことによって歯垢が落ちやすくなります。

5.長時間噛む
市販のキシリトールガムなどはキシリトール以外の甘味料も多く含まれています。つまりミュータンス菌のえさがたくさん含まれているということです。ですので長時間噛んで甘みがなくなってからが勝負です。たくさん噛んで唾液を出して虫歯予防につなげましょう。

○キシリトールガムの正しい選び方

1.キシリトールの含有率が50%以上であること
キシリトールの含有率はキシリトール(g)÷炭水化物(g)で計算できます。50%は虫歯予防の最低ラインでできれば90%以上が望ましいです。
歯科医院専売品はキシリトール100%ものまであります。

2.糖類が0gであること
ソルビトールやマルチトールなどの甘味料もキシリトール同様に虫歯にならないので、糖類ではありません。そういった甘味料が含まれるのもを選びましょう。

3.酸生物を含まないこと
それ自体が酸性であるクエン酸や果汁入りのは避けた方が良いでしょう。脱灰の可能性もあります。

いかがでしたか?正しい選び方で選んだキシリトールガムを正しく噛んで虫歯のない健康な歯を維持しましょう!

頼りすぎは危険?キシリトールガムの本当の効果!前編

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

「キシリトールガムは虫歯予防にいいって聞くからとりあえず噛んでいる。」
「歯磨きが面倒くさいからキシリトールガムで代用している。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしキシリトールガムにも甘味料は含まれています。しっかりキシリトールの効果を理解しないまま摂取し続けるのは不安ではないですか?

今回はキシリトールガムについて詳しく理解していただけるようにお話ししていきます。

○キシリトールガムの5つの虫歯予防効果

1.酸をつくりださない糖であること
普通の糖を摂取すると、ミュータンス菌が糖を分解して発酵させ酸をつくります。それによって歯の表面は溶けてしまい虫歯になってしまいます。

しかし、キシリトールは甘味料でありながら、ミュータンス菌に分解されません。そのため酸が発生せずに虫歯も出来ないのです。

2.虫歯の原因であるミュータンス菌の活動を弱められること
先ほど説明したようにキシリトールは分解されないため酸が作り出されることもありません。

しかし、ミュータンス菌はキシリトールをどんどん取り込むので、ミュータンス菌の働きが弱くなります。そのため、長期的にキシリトールを取り込んでいるとミュータンス菌の繁殖力が弱くなって虫歯のできにくい口腔内の状態になるというわけです。

3.唾液を多く出す
ガムをかむことによって多くの唾液が出ます。

唾液には歯にとって様々な良い効果があるのです。それが以下の三点です。
・歯間の食べかすなどを洗い流す
・中性化作用:歯にとって酸性・アルカリ性は非常に有害です。唾液は飲食によって酸性・アルカリ性になった口内を中性に戻してくれるのです。また、ミュータンス菌の出した酸に対しても希釈効果(薄める)を発揮します
・再石灰化作用:ミュータンス菌が溶かしてしまった菌も、唾液のカルシウムがある程度は修復してくれます。または、コーティングして外部からの刺激に対して壊れにくい状態を保つ作用もあります。

4.歯垢を落としやすくする
キシリトールガムは、口内のネバネバした歯垢をサラサラにし、落としやすい状態にします。歯についた歯垢は歯ブラシでこすり落とさないと、取ることはできません。キシリトールの成分は歯垢を歯から剥がれやすい状態にすることができます。

5.再石灰化作用を促進する
先ほど唾液による再石灰化について述べましたが、キシリトールは唾液中のカルシウムと一緒になり一層歯の表面を強くします。

いかがでしたか?キシリトールガムは歯にとって良い効果が多いのですね。しかしこれらは効果的な噛み方をした時の効果です。次回はキシリトールガムの効果的な噛み方を紹介していきます!

抜くべき?抜かないべき? 親知らずのトリセツ!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

親知らずに対して皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「抜くときにめちゃくちゃ痛む」
「すごく腫れる」
「いつかは抜かなくてはいけない」
などといったイメージをお持ちの方が多いと思います。

しかし実際は、抜くときは麻酔をするのでほとんど痛みませんし、対策次第で腫れは抑えられます。また、親知らずを抜かなくてもいい場合もあるのです。

この様に、親知らずにはいろいろな誤解が存在します。でも自分の体のことはきちんと理解しておきたいですよね。そこで今回は、親知らずについて理解を深めていただけるようにお話ししてきます。

○そもそも親知らずとは?

親知らずは大人になってから口の一番奥に生えてくる、一番前から数えて8番目の歯のことです。正式には「第三大臼歯(智歯)」といいます。

現代人はあごが小さいため、親知らずがまっすぐ生えてこれず、斜めになっていることが多いため虫歯になったり腫れたりして、抜かなければならないことが多くなっています。

○抜くべきか?抜かないべきか?

1.抜かなくても大丈夫な場合
・まっすぐ綺麗に生えていて歯磨きもしっかりできる
・親知らずが歯茎、骨の中に埋まっている
こういった場合は虫歯や歯周病、親知らずによる痛みや腫れの心配がないので抜く必要はないと言えます。

2.抜くことを進める場合
・虫歯が大きい場合
虫歯が小さいなら治療も可能なのですが、大きな虫歯が出ている場合は治療が困難を極めるだけでなく、治したとしてもその後の状態に対する見込みが良くないため、抜歯を勧めます。

・歯茎の炎症がひどい場合
智歯周囲炎を頻繁に繰り返していたり、炎症の程度がひどかったりする場合には抜歯を勧めます。つらい症状に悩まされ続けたり、炎症が広がって重症化し、入院を余儀なくされるなどのひどい状態になる場合もあります。

・きちんと生える見込みのない場合
親知らずが歯茎から出ていても倒れて埋まっていたり、スペースが足りずに生えきらない場合は、のちにトラブルの引き金になるので早めの抜歯をお勧めします。

・歯並びを悪くしてしまう場合
親知らずが傾いてしまっている場合は隣の歯を押して歯並びがずれてしまうことがあります。この様な場合には抜かなければ歯並びがどんどん乱れてしまいます。

・口の中の粘膜や顎関節にダメージを与えている場合
親知らずがきちんと生えていて虫歯がなくても、向かいの親知らずが生えていないなどの理由でかみ合わない場合、向かいの歯茎や頬粘膜を傷つけ、口内炎をつくる要因となります。

いかがでしたか?各個人の置かれている状況によっても判断基準は変わってくるので、親知らずが痛むときは一度歯医者で見てもらうことをおすすめします。

ちゃんと理解しよう!ホワイトニングで効果が出ない原因と対策

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

「ホワイトニングをしてみたけど、値段の割には効果はいまいちだった。」
というような声を聞くと、ホワイトニングをしたいと思っていても不安になりますよね。

原因は何でしょうか?ホワイトニングの方法によっても効果は変わりますが、効果を十分に得ることが難しい歯というのも存在するため、アプローチの方法を変える必要があります。

そこで今回はホワイトニングの効果が低くなってしまう原因や、その対処法について解説していきます。

○歯が白くなる原理

アメリカで開発され世界に広まった歯のホワイトニング技術は、厳密にいえば過酸化水素という薬剤を使って歯の着色を分解して歯を白くすることをいいます。

日本では薬事法上、歯科医院、もしくは歯科医師や歯科衛生士が在籍していないと、施術できないと定められています。

つまり、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、歯科医院で処方されたキットを購入し自宅で行うホームホワイトニングだけが、漂白効果を持つホワイトニングということになります。

エステなど歯科医院以外で行う、いわゆるセルフホワイトニングでは高濃度の過酸化水素を使用できないため、ポリリン酸や重曹が使われます。

これらは歯の表面の着色を除去する作用はありますが、歯そのものを白くする漂白作用はないため効果は限定的になります。

○ホワイトニングの効果が十分に得られない原因

・すでに歯の神経が死んでいる
ぶつけるなどの外的要因が原因で、歯がグレーになってしまうことがあります。そのような場合神経が死んでしまっている可能性が高く、ホワイトニングの表面から浸透させる施術では効果がありません。

・子供のころの歯科治療
テトラサイクリン系の抗生物質を子供のころに使用していると、歯の色が変色してしまうことがあります。下層での変色のため表面をホワイトニングしても意味がありません。

・入れ歯や差し歯
ホワイトニングは天然歯のための方法なので入れ歯差し歯には効果がありません。

・エナメル質が薄いこと
酸性の飲み物でエナメル質が溶けてしまうことを酸蝕といい、エナメル質が薄いと歯の内部の象牙質の色が反映されて黄色く見えてしまいます。

・加齢による着色
加齢に伴い象牙質の色は濃くなる傾向にあります。

・金属による黒ずみ
金属がしみだして歯と歯の間が黒や紫に変色してしまいます。この場合ホワイトニングの効果は薄くなります。

○対処法

・ホワイトニング前に歯の汚れや歯石を落としておく
・ホワイトニング後は着色しやすい食べ物を控える
・デュアルホワイトニング
これは、じっくり時間をかけて薬剤を浸透させていくホームホワイトニングと、歯科医院でのオフィスホワイトニングを並行して行う方法で、短時間で最大の効果を出せます。

ホワイトニングの効果が出ないのは人によって歯に様々な問題を抱えているからであり、仕方ないものでもあるのです。対処法は上に書いた通りですので、ぜひ実践してホワイトニングの効果を最大にしてください!

「口臭くない?」そう言われないための予防法!後編

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^♪

前回の記事では、生理的口臭(普段の生活で自然に出てしまう口臭)と、食べ物やタバコによる口臭について原因と対策を紹介しました。

今回は残りの、病的口臭(病気が原因で発生する口臭)について原因と対策を解説していきます。

3.病的口臭

病的口臭の9割は口の病気が原因です。9割といっても、その原因は歯周病・虫歯・ドライマウスの3種類だけですので、ポイントを理解して治していきましょう。

・歯周病
至近距離で会話するのが耐えられないほど悪臭が襲ってくることがありますが、そのほとんどは歯周病になっている人です。実は日本人の8割がかかっている病気でもあるので、しっかり予防・治療しておきましょう。

歯周病が口臭の原因となるのは、細菌が唾液や口の粘膜の垢、食べかすなどを分解したときに発生するガスのせいです。これは硫黄系の臭いがして強烈です。対策としてはシンプルですが歯周病を治すしかありません。

しかし、そんなに難しいことではなく、正しい歯磨きさえしていれば歯周病は改善しますし、治ります。

ここで正しい歯磨きの仕方について紹介しようと思います。正しい歯磨きとは、「歯と歯茎の境目、歯と歯の間に歯ブラシの毛先を垂直に当て、程よい力加減で磨く」ことを言います。

多くの方は、ちゃんと歯磨きをしているつもりでも、実はちゃんと歯磨きをしていません。
・歯磨き粉をつけて磨いている
・何か別の作業をしながら磨いている
・歯じゃなくて洗面台に映る自分を見て磨いている
・口を閉じたまま歯磨きをしている
これらが一つでも当てはまる人は正しい歯磨きを出来ていません。

また、将来歯周病になって歯無くしてしまう可能性も高いと言えるでしょう。
正しく歯磨きをして歯周病を予防・治療しましょう。

・虫歯
虫歯といってもまだ初期の小さな段階では口臭の原因にはなりません。臭いのもとになるのは長年放置された重症化した虫歯です。

特に銀歯などをしていて、その隙間から虫歯が進行していると、全く気づかず、外してみたら中がぐちゃぐちゃということがあります。対策としては、歯医者の定期的なチェックを受け、虫歯が進んでしまう前に再治療をしてもらいましょう。

・ドライマウス
ドライマウスとは、唾液の出が悪くなるために起こる口の乾燥症です。ドライマウスになる原因としては、薬の副作用・口呼吸・噛む回数が少ないこと・シェーグレン症候群(口の乾燥を引き起こす病気)などが挙げられます。

対策としては食事の際によく噛むこと、鼻で呼吸すること、水分を意識的にたくさん取ることです。

いかがでしたでしょうか?やはりまず大事なのは毎日の歯磨きと言えそうです。自分の歯は自分で守るという自覚をしっかり持って歯磨きを行いましょう!


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