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長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

大人になったあなたにも!歯の矯正治療のすすめ

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

「歯並びが気になるけど、大人になった今さら矯正を始めて意味あるの?」
そんなお考えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、歯の矯正治療というと小さいころから続けている人が多く、大人になってから始めるといったイメージはあまりないかもしれません。
そこで今回は、大人になっても間に合う矯正治療についてご紹介します。

○本当に大人でも間に合うの?

結論から言うと、大人でも十分に間に合います。
そもそもなぜ矯正治療というと子供のイメージがあるのかというと、子供の方が歯の位置が定まっていないので、矯正をしやすいからという理由です。
そのため、子供と比べると生えている歯の位置が定着しているので、時間こそかかりますが十分間に合います。

○歯の矯正治療ってどんなメリットがあるの?

歯の矯正治療には、もともと見た目の美しさというメリットがあるため行われていました。
しかし、最近ではほかにも多くのメリットがあることが判明したのです。

・噛み合わせが整う
矯正治療を行うことで、歯並びが良くなり、噛み合わせの悪さから解放されます。
噛み合わせが整うことで、左右の歯で食べ物をしっかりと咀嚼することができるようになり、胃腸などの消化器官への負担も減らすことになります。

また、噛み合わせの悪さによる特定の歯への強い負荷がかかることもなくなるため、歯ぎしりをしなくなるといったメリットもあります。
スポーツ選手は力を入れる際に歯に強い負荷をかけるため、噛み合わせを非常に重要視しているそうです。

・歯周病や虫歯になりにくい
歯周病や虫歯の原因の一つは、歯の間に詰まった食べかすです。矯正治療を行うことで、歯列が揃い、歯磨きやデンタルフロスがしやすくなり、食べかすが口内に残りにくくなります。

結果、歯周病や虫歯のリスクを抑えることができます。
また、口内がきれいな環境となるため、口臭で悩んでいたけれど矯正治療によって改善されたということもあります。

・全身の健康状態が整う
矯正治療を行うことで、人間本来の噛み合わせに戻るため、しっかりと食べ物を咀嚼することができます。そのため、顔の表情筋が刺激されることで活発に使われるようになります。

その結果、ほうれい線や顔の左右でのアンバランスさの解消、しわの減少といった効果が期待できます。
また、見た目に自信を持つことで笑顔が増えて、副交感神経が刺激され、体がリラックスするといった効果もあります。

今回は、大人になっても間に合う矯正治療についてご紹介しました。歯の矯正治療を迷われている方は一度、黒岩歯科医院までお気軽にご相談ください。

 

佐久市の歯医者が伝える!子供と大人の虫歯対策とは

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

虫歯に対して、皆さんはどういったイメージをお持ちですか?
「治療に時間やお金がかかるけど、歯医者に行きさえすればどうにかなる。」
とお考えになる方がいらっしゃいますが、これはある意味間違っています。
一度、虫歯になってしまった歯はもう完治しないのです。
今回は、子供と大人の虫歯対策についてご紹介します。

○完治しないって本当?

「虫歯は歯医者に行くと、完全に治るはず!」
という考えは間違っています。
完治とは元通りの状態に戻ることを指すため、虫歯は二度と完治しないのです。

歯医者で行う治療は、あくまでも虫歯が現状よりも進行しないようにする対策でしかないのです。
しかし、完治しないからといって虫歯を放置していては大変なことになるため、必ず対策をするようにしましょう。

○子供の虫歯対策

子供の虫歯の原因は、虫歯菌の感染だと言われています。特に、生後9か月から3歳になるまでも間に起こると言われています。
虫歯は、大人からの口移しやお箸やカトラリーにより、虫歯菌が子供の口内に入り、糖などの環境が整うと虫歯となります。そのため、3歳までの感染を注意しましょう。

また、当医院ではフッ素塗布を推奨しています。フッ素には、歯のエナメル質の強化、酸への抵抗性の向上と言った効果があります。
フッ素は、繰り返し塗る必要があり、継続すると子供の歯はとても丈夫になります。
また、野菜やお茶にもフッ素が含まれているものが多いため、これらの摂取も心がけましょう。

○大人の虫歯対策

冒頭でも述べたように、虫歯は元に戻すことが不可能であるため、虫歯にならないことが重要となります。
当たり前のことだと思われるかもしれませんが、とても重要なことが毎日の丁寧な歯磨きです。

ただ長い時間かけて力を入れて歯を磨けばいいわけではありません。歯磨きの仕方によっては、歯周病の助長に繋がることもあります。正しい歯磨きの方法を今一度考えてみましょう。
また、大事となるのが歯科医院での定期的なクリーニングです。自分の分からない範囲で進んでいる虫歯を減らすことができるため、非常に有効な方法です。

今回は、子供と大人の虫歯対策の違いについてご紹介しました。
一般的には、歯の治療というと、
「痛くなってから通院する」
「差し歯が取れてしまったから通院する」
といった、「何か問題が起こってから通院する」方が多いでしょう。

しかし、当医院ではどんなに治療を行っていたとしてもどんどん歯は悪くなってしまうという考えをしております。
そのうえで、「どうしたら虫歯や歯周病にならずに生活できるか」を理解していただき、「悪くならないために予防する」ことをコンセプトに取り組んでおります。
虫歯でお困りの方や、予防に力を入れている方はぜひ当医院までご相談ください。

知って得する!歯周病に関する基本知識について

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

最近になって歯周病という言葉をよく聞きますが、いつごろから人間がこれほどまで歯周病に悩まされるようになったのか皆さんはご存知でしょうか?
「食事が欧米化してきてからだ!」など考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと旧石器時代にまでさかのぼるのです。

今回は、人間がはるか昔から悩まされている歯周病についての基本知識をご紹介します。

○歯周病って何?

簡単に説明すると、歯の周りの骨が溶けてしまう病気です。
歯周病は静かなる病気と呼ばれるほど、自覚症状が出にくいため、注意が必要です。
歯周病になる最初の段階として、まず歯と歯肉の間にプラークと呼ばれる歯周病菌がつき、歯肉に炎症を引き起こします。

プラークは、歯に付着している白や黄白色の粘着性のある沈着物です。この中で数多くの細菌とその生産物がうごめいています。

そして、炎症が進行すると、歯肉が削られていき、歯周ポケットと呼ばれるくぼみが歯肉にでき、徐々に歯の周りの骨を溶かし始めます。その後、順調に骨が溶かされていき、最終的には歯がぐらぐらし、抜け落ちてしまうのです。

○歯周病って必ずかかってしまうの?

結論から述べると、歯周病は必ずかかる病気ではありません。
多くの場合、歯周病はプラークや歯石を除去することで防止することができると言われています。

日ごろの歯磨きや歯科での定期的な検診をしっかりと行い、歯周病を予防しましょう。重症の歯周病となると、口内の細菌が非常に多くなり、血液や呼吸器中に入り込み、早産や心筋梗塞、動脈硬化症、肺炎などを引き起こすこともあるのです。

○歯周病にかかりやすさってあるの?

歯周病は様々な要因から、かかりやすさに違いがあります。
身体的には、喫煙や生活習慣、それに伴う病気によってかかりやすさが変わってきます。また、遺伝子によるものや免疫反応、炎症反応によっても変わるようです。

口内の環境では、歯並びや粘膜、歯周病菌の種類により、歯周病の発生率が異なります。

今回は、歯周病についての基本知識をご紹介しました。虫歯と同様に、歯周病は一度骨が溶けてしまうと、二度と元には戻りません。そのため、早期発見・早期治療が非常に重要となります。

当医院では、治療と同様に歯磨き指導にも力を入れています。ご自身のお口の健康を守るために、毎日の歯磨きを中心としたケアは最も基本となりますし、大切になります。
この記事を読まれて、歯周病に興味を抱かれた方は歯医者さんを受診してみてくださいね。

 

歯科医が語る!歯の治療を中断してはいけない理由

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
黒岩歯科医院は、8/12~8/16までお盆休みです。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

「歯がずきずき痛むから歯医者に通い始めたけど、痛みがなくなったため中断してしまった。」こんなことありませんか?
もしこの記事を読まれている方に、そのような方がいらっしゃいましたら、今すぐに歯医者に通い、治療を再開してください。

歯の治療を中断すると、後悔することになります。今回は、歯の治療を中断してはいけない理由についてご紹介します。

○歯の神経を取ったままで放置している場合

よくあるのが、歯の神経を抜いたままで放置しているパターンです。
歯の神経を抜くと、今まで苦しめられていた痛みがなくなり、治療に行かなくなってしまうことがありますが、これは非常に危険なことです。

歯の神経を抜いた後は、歯の内部が菌にさらされてしまいます。
歯の内部は菌に対する抵抗力が弱く、放置されると歯の内部に汚れがたまってしまったり、虫歯が進行したりすることがあります。場合によっては、1か月の中断でも歯の健康に影響が出ると言われています。

面倒くさがって治療を中断し、歯の寿命を縮めてしまうといった問題も非常に多いため、注意するようにしましょう。

○仮歯のままで放置している場合

これも意外と多くあるパターンです。
プラスチック製の樹脂で作った仮歯を歯に被せることで、一時的に見た目では歯が抜ける前に戻るため、見逃しがちな問題です。
この場合は、樹脂が長期間の使用を目的としていないため危険なのです。

また、仮歯は時間が経つと徐々にすり減っていきます。仮歯がすり減っていくにつれて、隣の歯から少しずつ移動が始まります。
そして、被り物を被せるためのスペースがどんどんと失われてしまいます。

場合によっては、時間を空けて治療を再開したときに、追加で歯を削らなければならなくなってしまったということもあります。

○薬を埋めたまま放置している場合

虫歯を治療する場合、まず歯を削って歯の神経を鎮静する薬を入れて、経過を見る場合があります。
この時に、神経は薬の効果で痛みを感じにくくなっているため、もう治ったと勘違いしてしまう人がいますが、これは非常に危険です。

薬を入れて様子を見ている段階の場合は、一応の処理のため、内部の虫歯を完璧に取り除いていないことがあるのです。また、仮の詰め物も長期間を想定していないため、詰め物自体が徐々に崩壊するといった危険もあります。
後々になって、あの時しっかりと治療を完了しておけばよかったと思っても、もう歯は戻ってきません。

今回は、歯の治療を中断してはいけない理由についてご紹介しました。
これらは一例であり、他にも様々な事例があります。
どのような事例であっても治療を中断しておいて、良い結果に繋がることはありません。
必ず行っている治療は最後まで完了することを心がけましょう。

 

口内の出血の主な原因について歯科医が解説!

おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

「また、血が出てる!」よく口内から出血する方もいらっしゃるかと思います。血を見るたびに、「口の中が傷ついているのでは!?」と心配になりますよね。そこで今回は、口内出血の主な原因についてご紹介します。

■口内からの出血の主な原因について

・多くの場合歯周病が出血の原因

歯周病は口内に悪い細菌が溜まることで発症します。細菌が歯茎に入ると細菌を排除するために血液が集中し、血液内の白血球によって細菌をやっつけようとします。

このような歯周病の場合のように、体が起こす反応によって出血することもあります。歯周病が進行してくると、このような自覚症状がだんだん減ってきますが、歯周病はどんどん進行します。初期の出血を見逃さずに歯医者で診察してもらいましょう。

・ドライマウスによるもの

歯周病にも関わってくる疾患がドライマウスです。これは、唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥している状態です。唾液には常に口内を潤わしたり、歯を保護するたんぱく質のペクリルの分泌を促進したり、歯の再生を行う大切な役割があります。

唾液の分泌量が減ることで歯質が弱くなったり、細菌が増殖しやすくなったり、歯肉炎による出血を引き起こしたりしてしまいます。

・歯ぎしりや噛み合わせによるもの

よく歯ぎしりをするくせがある人や、噛み合わせが悪い人は、歯の特定部分にアンバランスな力が加わり、歯茎にも大きな負担がかかってしまいます。継続的に歯を動かす力がかかることで、歯茎が炎症して出血してしまうことがあります。歯肉炎にかかっていなくても出血がある場合には毎日の歯磨きの力が強すぎる可能性もあります。

・ホルモンバランスの変化によるもの

女性の場合は特に、ホルモンバランスの変化によって歯茎から出血することがあります。更年期障害や妊娠などでホルモンバランスが変わると、歯茎に流れる血流が増えることで出血しやすくなることもあります。

・他の病気のサイン

口内に問題がなくても出血することがあります。糖尿病や癌など、重い病気が原因になっている可能性もあります。上記のような原因に該当しないのにも関わらず、頻繁に歯茎の出血が続く場合は医者に相談することをおすすめします。
基本的にブラッシングやクリーニング中の出血は気にしなくても大丈夫です。歯周ポケットの奥に歯石がある場合にはそこに細菌が溜まり、出血することがあるからです。もし、気になることがあれば、歯科医に相談するようにしてください。

佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

 

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クリーニングの効果を示すサインについて歯科医が解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

クリーニングを終えたけど、何か効果あるの?
そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、クリーニングの効果が分かる兆候についてご紹介します。
また、クリーニングを受けた時の出血や痛みを緩和する方法についても
最後にご紹介しますので参考にしてくださいね。

・出血がみられる

クリーニングを定期的に受けていれば歯石はつきにくいですが、
長期間付着していた歯石が歯周ポケットの奥にある場合には、
大量の出血を伴うケースがあります。
歯石は細菌の住処となるため、それを取り除こうと、周辺に血液が集中するからです。
一時的に出血が見られますが、歯石を一度きれいに除去すれば出血も次第になくなります。

・クリーニングの後に歯茎が下がる

特に、歯周ポケットの奥の方にある歯石を取り除いた後は、周辺の歯茎が緩む感覚になります。
これは時間とともに戻ってきて、最終的に歯茎が引き締まります。
それに伴って歯茎が落ちたように見えることもあります。
健康な人の歯周ポケットは、深さが1ミリ〜2ミリ程度のため歯茎が健康になり
歯周ポケットの深さが浅くなると歯茎がこれまでよりも下がって見えます。

・一時的に知覚過敏症になる

知覚過敏症とは、エナメル質が薄くなったり、欠損したりすることによって
神経に刺激が伝わりやすくなる疾患のことです。
強く付いた歯石を除去すると、それと同時にエナメル質の表面も剥がしてしまうため、知覚過敏症の症状を引き起こす可能性があります。
エナメル質はしばらくすると再生されるので、症状は次第になくなっていきます。

■クリーニングを受けた時の出血や痛みを緩和する方法

クリーニングには、出血や痛みがつきものだといっても、できるだけ減らしたいですよね。
そこで、次はそれらを緩和するための方法を一覧でご紹介します。

・クリーニングを受ける前に、歯の腫れを治しておく

歯茎に腫れが見られたり、頻繁に出血したりする場合は、
あらかじめ歯科医に相談し炎症を防ぐ歯磨き粉や薬で歯茎を引き締めるようにしておきましょう。

・歯石が固まらないよう定期的に行う

こまめにクリーニングを行うことで、一度あたりの負担を減らすことができます。

・クリーニングを受ける際に麻酔を使用する

痛みを絶対避けたい場合は、歯科医に相談して麻酔を使うことをおすすめします。
出血があると、「クリーニングで傷ついたのでは?」と考えてしまいますが、
クリーニングの効果が現れたとして捉えることもできます。
気になることがあれば歯科医に相談するようにしてくださいね。