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長野県佐久市臼田1191-5

長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

BLS講習会☆

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

いよいよ寒くなり、雪は降っていないか、診療室の暖房を入れないと、
等々、朝、色々気にすることが多くなってくる時期です!

さて、先日、歯科医師会主催のBLS(一時救命処置)の実習が行われました。
心肺蘇生の実習で、主に、人工呼吸、心臓マッサージ、
AEDの使用の実習が行われました。

患者さんだけでなく、身の回りで、急に救命処置の必要がある場面に
出くわすことがあるかもしれません。
そんな時に、医療関係者として、頭だけではなく、体が即時に動けるように
私は定期的に手技の確認をするようにしています。

この実習の良いところは、歯科医師だけではなく、
医院のスタッフも参加可能ということです。
今回、黒岩歯科医院のスタッフも2名参加しました!

非常に充実した時間だったようで、現在の医院での設備の充実や、
緊急時の対応ができるようなマニュアル作りも含め、
色々と実践していこうと前向きな話し合いをすることが出来ました!

救命処置を行うような場面がないにこしたことはありませんが、
いつ遭遇するか分からないので、対策に関しては、十分に準備しておこうと
思います!
今週は、医院の忘年会があります!
一年間頑張ってくれたスタッフの労をねぎらい、
楽しい時間が過ごせたらと思います☆
ではまた☆

佐久市で歯科医院を構える歯医者が解説!虫歯の原因とは

おはようございます。黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v

子供の頃によく、「虫歯になるから、歯磨きをしなさい」と親や学校の先生にしつこく言われた経験があるのではないでしょうか。大人になった今でも、歯磨きをしないと虫歯になるのは、無意識的にわかっていますが、その原因と理由について考えたことはありますか?

その原因と理由について知っていれば、正しい歯磨きの方法が分かり、お子さんにも教えられるのではないでしょうか。
歯磨きを毎日していても、やり方が正しくなければ意味がないですし、虫歯について正しい理解ができれば、改善できる点も増えてくるはずです。

今回は、虫歯について詳しく解説していこうと思います。

【虫歯を生み出すのは“糖”】

人の口の中には、さまざまな細菌がいるのですが、その中でも虫歯を起こす虫歯菌というものが存在します。
虫歯菌の主な菌を「ミュータンス菌」というのですが、これらの虫歯菌は、口の中に糖分があると大量に発生する性質を持っています。
そのため、甘いものを食べたときには、ミュータンス菌が多く発生している可能性が高いのです。

発生した虫歯菌は、糖分を分解して「酸」をつくりだします。この酸によって、歯の表面が溶ける状態を「虫歯」であると言います。
こうして虫歯になってしまうと、何もしていなくても歯が痛かったり、冷たいものを口に入れたときに、ツーンとした鋭い痛みを伴ったりし始めるのです。

【虫歯の発生しやすい部分をチェック!】

虫歯を予防するためには、虫歯菌が口の中に発生した際に、歯磨きによってこれらの菌を排除することが大切です。
虫歯の原因となる糖分を摂取しない、甘いものを食べないことが一番簡単ではありますが、現実的には難しい話ですよね。
ですからしっかりと歯磨きをして、虫歯を防ぎましょう。

では、歯磨きをしていても虫歯になる人は、何が原因なのでしょうか。
それは歯磨きの際に、口の中から虫歯菌を排除しきれていないということです。

虫歯の発生しやすい部分は、「歯と歯の隙間」や「歯と歯茎の間」です。
これらは歯磨きをするうえで磨きにくい部分ですよね。
そのため、この部分にいる虫歯菌を排除しきれず、虫歯になっていくのです。

今回は虫歯についてお話ししました。
虫歯の発生の原因と理由についてご理解いただけたでしょうか。
こうした点を踏まえて毎日歯磨きをすれば、健康な歯を維持することができます。

これまで「歯磨きは隅々まで」と言われてきた意味が、よりはっきりと分かったと思います。
ぜひ虫歯のない、健康な歯を手に入れましょう。

歯茎の出血は口内トラブルのサイン?放置せずに今すぐ歯科検診を!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^_^)v
歯磨きや歯科検診の際に歯茎から出血したことがありませんか?
歯科検診の際に行う歯のクリーニング中に出血と痛みを伴うことがありますが、なぜ出血するのか気になりますよね。

また、普段の歯磨きで歯茎が出血すると不安になると思います。
そこで今回は、歯茎の出血や痛みの主な原因と歯茎の出血に関わる疾患について詳しくご説明いたします。

■歯のクリーニング中に出血する理由

歯科検診で口内の歯垢や歯石除去の際、歯茎から大量の出血を伴う場合があります。
歯石は血液やミネラル分と混ざることによって、歯の表面に強く固まってしまいます。

普段の歯磨きだけでは完全に除去することが難しく、歯の隙間や歯周ポケットに歯石が固まっていきます。

特に歯周ポケット深くにある歯石除去の際は出血や痛みを伴うことが多いです。
一時的に出血しますが、しっかりと歯石を取り除くことができれば歯茎の出血も改善できます。

■出血の9割は歯周病が原因?

歯周病とは、悪い細菌が歯茎に侵入し増殖することで引き起こされます。
侵入された歯茎はその細菌と戦うために血液が集まり、白血球が悪い細菌を排除しようとします。

初期の歯周病は、歯茎の腫れや出血がよく起きやすいですが、歯周病が進行すると徐々にそのような自覚症状が少なくなるため、歯周病を放置しまいがちです。
歯茎から出血したら、一度歯科医院を受診することをおすすめします。

■深刻な病気のサイン

歯茎の出血は必ずしも歯に直接的な関係があるとは言い切れません。
歯以外にも、糖尿病や白血病、心疾患、ガンなど命に関わる病気が根本的な原因の可能性もあります。

歯茎の出血が歯周病や歯肉炎以外で頻繁に続くようであれば、専門の医師に相談してみることをおすすめします。

■出血しない口内環境を作るためには

歯茎の出血を防ぐためには、口内の歯垢(プラーク)をきちんと除去することが大切です。
毎日の歯磨きの際、歯と歯茎の境目に歯ブラシの毛先を約45度の角度で当てて磨く方法がお勧めです。

ここで大きく歯ブラシを動かさず、小刻みに歯を1本ずつ磨くことを意識しましょう。
また、糸ようじや専用の歯垢除去のためのブラシを使って歯と歯の間も綺麗にしてあげましょう。

さらに定期的に歯科医師による歯石と歯垢の除去を行うことも歯茎の出血を防ぐことに繋がります。

■まとめ

今回は、歯茎の出血の主な原因と対策法についてご説明いたしました。
歯のクリーニング中の出血は誰にでも起こり得ることですが、日頃から歯茎の出血が多い場合は、歯周病や歯肉炎の可能性が高いため、歯科医院にて診てもらいましょう。