おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/
みなさん、歯周病という言葉を聞いたことありますか?
もしくは、歯槽膿漏、歯肉炎も同じです。
おそらく、一度はCMなどで聞いたことがあると思います。
そんな歯周病ですが、歯が抜ける、口臭がひどくなる、などの様々な症状がでてきます。
そのため、多くの人が歯周病で悩んでいるといいます。
そんな歯周病ですが、実は簡単に自分で予防する方法があり、
それをきっちりと行なっていれば大きく予防することが可能です。
そこで、今回は歯周病を自分で予防する方法についてご紹介します。
1、適切な歯ブラシを選ぶ
歯周病の予防には歯磨きがとても大事です。
そのため、適切な歯ブラシを選ぶ必要があるのです。
適切な歯ブラシには2つの条件があります。
まず、毛足はストレートで毛束は3~4列で清掃しやすく
通気性がいいものであること。
2つ目は、健康な人の歯ブラシは普通か固め、炎症がある人は
柔らかめを使うことです。
2、正しい歯の磨き方で磨く
まず、歯ブラシは鉛筆を持つように持ちます。
そして、力を入れすぎず、一つ一つの歯を丁寧に磨いてください。
また、歯の磨き方は自己流になっていて変な癖がついているものです。
そのために、歯医者や歯科衛生士に正しい磨き方を
教えてもらうことも必要です。
他に簡単な磨き方のコツとしては、小刻みに動かすこと、
歯と歯茎の間を磨くようにすることなどがあります。
3、補助道具を使う
歯ブラシだけでは、歯の汚れは綺麗に落とすことができません。
しかし、世の中には歯を磨くための様々な道具があります。
たとえば、歯間ブラシや、デンタルフロス(糸ようじ)のような
歯の間を磨くためのものがあります。
また、部分みがき専用歯ブラシと言って奥歯の後ろや
歯並びが悪いところを磨くのに有効なものもあります。
これらの道具を使い、歯をあらゆるところまで綺麗に磨くといいでしょう。
4、生活習慣を改善する
一番簡単なようで難しい、そして効果はかなり大きい予防方法。
それが、生活習慣の改善です。
まず、喫煙をやめること。喫煙は、タバコの中に入っている有害物質が、
病原菌に対する抵抗力を弱めるとともに、歯茎の腫れを隠し、
傷口を治りにくくします。
そのために、歯周病が重篤化したり、虫歯になったりする原因になります。
他にも、よく噛むこと、食生活の見直し、ストレスの軽減などが必要です。
どうだったでしょうか。以上が、歯周病を予防する方法でした。
誰もがなりたくはない歯周病。
実はこんな簡単な方法で予防できるとわかりました。
ぜひ、みなさん実践して、歯周病にならないように気をつけましょう。
もしそれでも歯周病にかかってしまった際は、
歯科への受診をお勧めいたします!

長野県佐久市生まれ。
平成25年に黒岩歯科医院を継承し、現在は院長として日々患者様の治療にあたっています。
患者様の歯だけを診るのではなく、患者様に対して全力で向き合う姿勢を持ち続け、これからもより地域の方々に信頼される歯科医院を目指していきます!