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長野県佐久市の歯医者、黒岩歯科医院のブログ

綺麗な歯並びで最高の笑顔を☆矯正について知ろう!その8

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/

全8回にわたって歯並びをよくする「矯正」について説明しています。
今回はついに第8回目で最終回になります。
前回は、矯正での歯の動かし方と、代表的な矯正装置の種類について
ご紹介しました。
今回は、通常とはちょっと違った矯正装置の種類をご紹介します。

・マウスピース矯正

透明で薄いマウスピース型の装置を用いて歯を動かします。
装置は自分で取り外し可能です。
ワイヤーやブラケットを装着しないので、発音障害や不快感が少ないうえ、
マウスピースは薄くて透明なので、周囲の人からほとんど気づかれません。
治療できる症状が表側矯正よりも限定されているため、
症状が軽い人におすすめです。
実際の治療例をご紹介します。

↑上あごは通常のワイヤー矯正で、下に入れているのがマウスピース矯正です。

↑このように透明な装置になります。
理想的な歯並びに合わせたマウスピースを装着するので、
はじめはピタッとはまりません。
歯が並んでいくうちにはまるようになっていきます。
矯正後です↓

・マイオブレース矯正

現在、お子様の矯正で積極的に取り入れているのが、
マイオブレース矯正というものです。

歯並びを治すということにとどまらず、呼吸に注目し、
お子様の正しい成長・発育を促し、全身的なメリットがあります。
装置を装着するとこんな感じです↓

user comment….

多くのお子様で結果を出していますので、
また改めてしっかりご紹介しようと思います!
いかがでしたか?

全8回にわたって矯正治療についてお話ししてきましたが、少しご理解いただけたでしょうか。

矯正治療をお考えの方は、一度歯医者さんに相談してみましょう。

セレック体験☆

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/

昨日は、インプラントの勉強会に参加してきました!
また多くのことを学ぶことができましたし、自分自身のモチベーションアップにも
つながりました!
これから自分自身でも発表する機会が増えていきそうです。
発表のために資料をまとめることで、自分自身の治療の
見直しにもなりますし、新たな発見もあります。
なるべく積極的に発表の機会を利用していきたいと思っています☆

さて、先週の水曜日は、医院を休診にして、「セレック」という
最新の歯科材料のデモを医院で行ってもらいました。

詰め物やかぶせものを作製する際は、歯の型取りをするのが一般的ですが、
お口の中の情報をデータで読み取り、詰め物やかぶせものをその場で
作製するというものです。
お口の中の情報をデータで読み取るので、作業のエラーが少なく、
また一日で治療が完了するので、忙しい方にもおススメな治療です。
仮の歯の期間もないので、患者さんの負担も少ないですよね。

以前から「セレック」という治療法はありましたが、
いくつかのデメリットもありました。
今回、そういったデメリットを解消してた新製品が
7年ぶりに発売されるということでデモに来てもらったというわけです。

スタッフも積極的に学んでました(^.^)
導入するかは、コストの面もありますので色々調整していこうと
思っています☆
他にも欲しいものがたくさんありますからね(^^♪
日々勉強ですね!
ではまた☆

きれいな歯並びで最高の笑顔を☆矯正について知ろう!その7

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/

全8回にわたって歯並びをよくする「矯正」についてご説明しています。
前回は、矯正治療の仕組みについてお話ししました。
今回は、矯正での歯の動かし方と、代表的な矯正装置の
種類についてご紹介します。
歯の生え方は人によって様々なので、矯正では、動かす方向、
幅、力も一人一人に合わせて調整していきます。早速見ていきましょう。

・水平移動させる
歯と歯の隙間をなくすために、歯を水平方向に移動させます。部分矯正で最も良くある動きです。

・起こす
傾いた歯を真っ直ぐに起こします。
抜けた歯を放置して隣の歯が倒れている場合などに有効です。

・回転させる
正しい向きに生えていない歯を回転させます。
ねじれている前歯などに有効です。

・引っ込める
上に飛び出している歯を下方向に引っ込めます。
歯の表面を削らずに済みます。

・上に引っ張り出す
根っこしか残っていない歯を上方向へ引っ張り出します。
次に、代表的な矯正装置の種類をご紹介します。

非常に分かりずらいかと思いますので、
実際の治療例を少し紹介します。

前歯の出っ張りが気になるということで矯正を行った方です。

矯正前

矯正中

後で説明しますが、こちらが通常の金属ブラケットとワイヤーになります。
金属とはいえ、前歯の部分は透明な装置を使用します。

矯正後

前歯の出っ張りが改善されたと思います。
こういったワイヤー矯正では上の様々な歯の動かし方をしています。

・金属ブラケット・ワイヤー
歯の表側に接着する装置で、金属製のブラケットです。
矯正治療と聞いて多くの人が想像するのが、
この金属製のブラケットではないでしょうか。
金属製のブラケットは丈夫で、特に表側矯正はいろいろな
症状の不正咬合治療に対応することができます。
また、他の装置に比べて安価なため、治療費を抑えることができますよね。
しかしながら、装置が銀色のため目立ってしまうというデメリットも
あります。

・審美ブラケット・ワイヤー
白や透明色の目立たない色のブラケットを審美ブラケットといいます。
金属ブラケットよりも目立ちませんが、表側につけるので、
装置自体は見えます。
金属ブラケットと同様に多くの種類の不正咬合に対応することができる上に、
非金属製なので金属アレルギーの方でも使用が可能です。
しかし、金属ブラケットに比べ、費用はやや高額になるという
デメリットがあります。

実際の治療例がこちらです↓

いかがでしたか?
次回は、あまり知られていない矯正装置の種類をご紹介します。
ではまた☆

抜歯即時荷重インプラントって何?☆

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^.^)

私は、毎月インプラントの講習会に参加していますが、
昨日がその勉強会の日でした!
インプラントのオペを行い、そのまますぐに新幹線に乗り、
午後18時から浅草橋で勉強会が開催されます!
やはり、毎回様々な気づきがあります。
基礎的なことの確認から、新しい知識まで、
非常に勉強になっています。

当院の最近のインプラント治療を少しだけ紹介します。
今までのインプラント治療は、歯を抜いてからしばらく
骨や歯茎の治りを待ってからインプラントを行うという
ケースがほとんどでした。
しかし、今では、歯を抜くと同時にインプラントを埋入し、
さらには仮歯までその日に作製します。

印をつけた歯を抜きます↑
術前のレントゲンです↓

CI7.bmp

歯を抜きました↓

user comment….

抜いたところをしっかりお掃除して、インプラントを埋入しました↓

CI9.bmp

そのまま仮歯を作製しました↓

患者様は、オペに歯のある状態でいらして、手術をし、
歯のある状態でお帰りいただくので、日常生活のQOLの低下を
防ぐことができます。

当然痛みもないですし、通常3か月後には本物の歯が入ります。
治療期間も従来よりもずっと短くなっています。
これが、「抜歯即時荷重インプラント」と言います。

当院では、ほとんどがこのような手法により、
インプラント治療を行っています。

これからも、より患者さん目線に立ち、
安全で、低侵襲、期間も短く、シンプルなインプラント治療を
突き詰めていこうと思います。
ではまた☆

きれいな歯並びで最高の笑顔を☆矯正について知ろう!その6

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/

全8回にわたって歯並びをよくする「矯正」についてご説明しています。
今回は第6回目になりますね!

前回は、矯正治療を始めるにあたって、気を付けたいポイント
をご紹介しました。今回は、矯正治療の仕組みについてお話しします。

・歯が動く仕組み

矯正治療は歯にブラケットという装置を取り付け、
そこに弓形をしたワイヤーを通して歯を動かす治療です。

ブラケットに通したワイヤーが元の形に戻ろうとする力を利用して
歯を移動させます。

ワイヤーの強さや形を月に1回程度調整しながら、
少しずつ歯を動かして理想の歯並びに近づけていきます。

まずは、歯の基本構造からみていきましょう。
歯肉の中には歯槽骨という歯を支えるための骨があります。
歯槽骨と歯根の間にある繊維状の組織が歯根膜です。

歯根膜は歯にかかる衝撃を和らげるクッションの働きをしています。
矯正ではが動くためには、この歯根膜が重要な働きをしてくれているのです。

矯正装置を取り付けると、動かしたい方向へ弱い力がかかり始め、
この力が歯を支える歯根膜に伝わって歯根膜が伸縮します。

こうして歯や歯の周りの組織に恒常的に力がかかるようになると、
【骨芽細胞】と【破骨細胞】が働き始めるのです。
骨芽細胞は、繊維がつっぱっている部分で新しく骨を作ります。
一方、破骨細胞は、繊維がつまっている部分の周りにある歯槽骨を
食べ始めます。
【骨芽細胞】と【破骨細胞】の働きによって、歯根膜の繊維のバランスが
平均化され、これを繰り返すことで、歯が動くのです。

このように、矯正装置によって継続的に弱い力をかけ続けることで、
スムーズに歯が動きます。
歯が動くスピードは、一般的に1ヶ月に0.5mm~1mm程度と言われています。
歯が動くMAXのスピードが決まっているので、矯正治療は
ある程度の期間が必要になってくるということなんですよね。

いかがでしたか?
ちょっと難しかったと思いますが、矯正で歯が動く仕組みを
少しわかっていただけたでしょうか?
次回は、第7回目になります☆
ではまた☆