おはようございます☆佐久市の歯医者黒岩歯科医院、院長の黒岩司です(^^)/
今週は特別寒くなりそうですね!
黒岩歯科医院に来院される患者様が、寒い外から入ってきたときに、
暖かくてほっとするように、医院をしっかりと暖めるべく、
最近は朝の4時ごろからエアコンを入れています。
今年は、電気代も高騰して負担も多くなっていますが、暖かい医院で
皆様をお待ちしています☆
さて、「歯の治療回数に限界!?」というテーマでお話ししています。
前回は、神経を取る前の段階で、しっかりした詰め物をしておくことが
歯の寿命を延ばす第一のポイントだということをお話ししました。
治療の段階としては上の図の赤線のタイミングです!
今回は、残念ながら神経を取ることになってしまった後の治療法について
お話しします。
神経を取った場合、神経のあった管に詰め物をして、土台をつくり、
かぶせ物を作製します。
治療の段階としては上の図の赤線のタイミングです!
神経を取ると歯がどうしてももろくなります。
枯れ木のようなものなんです。
ですから、神経を取った歯の場合、歯がダメになるリスク要因として
虫歯、歯周病に加えて「歯の破折」の可能性が出てきます。
歯が割れてしまうことがあるんです。
もし歯が割れてしまったら、歯を抜くしかありません。
そうすると今度は歯を抜いたところにインプラントなどの治療が
必要になってきます。
ですから神経を取った後に出来るだけ歯が割れるリスクをおさえ、
長期にご自身の歯が残るようにするために
どのようなかぶせ物をするのかということが非常に重要になります。
かぶせ物の保険と自費との最大の違いはここにあります。
具体的なかぶせ物の種類に関する説明は、今回はしませんが、
かぶせ物をする場合、今だけでなく長期的な視野で選択することを
おすすめします。
歯の治療の回数には限界があり、おそらく4~5回だと思います。
治療をするたびに歯を削るので歯の寿命が短くなっていきます。
今行っている治療がその歯の治療の最後になるような選択をすることが
歯の寿命を延ばす大きなポイントだと思います!
参考になれば幸いです☆
ではまた☆
佐久市 黒岩歯科医院
院長 歯科医師 黒岩司

長野県佐久市生まれ。
平成25年に黒岩歯科医院を継承し、現在は院長として日々患者様の治療にあたっています。
患者様の歯だけを診るのではなく、患者様に対して全力で向き合う姿勢を持ち続け、これからもより地域の方々に信頼される歯科医院を目指していきます!