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親知らずの術後のドライソケットとは?佐久市の歯科医院が解説!

おはようございます☆黒岩歯科医院、院長の黒岩司です☆

皆さんは、ドライソケットという言葉をご存知でしょうか?
親知らずの治療後に起こる症状の一つで、かかると術後の安静期間が長引くため適切な対処を行う必要があります。

このほかにも親知らずの治療によって引き起こされる術後の症状はいくつかあります。

今回は、ドライソケットの症状を中心に、親知らずの術後の経過についてお伝えしていきたいと思います。

■歯茎のかさぶたが出来上がらない

ドライソケットとは、親知らずの治療で開いた歯茎の傷口の部分にかさぶたの役割をする血の塊が十分にできず、骨がむき出しになっている状態です。

傷口が開いたままの状態になっているため、痛みを感じますし、何より傷がいつになっても治りません。

こうなってしまう方は、親知らずを抜いた方の中の2~4%でごく少数ではありますが、絶対にならないというわけではないので対処法を知っておく必要があります。

まず、ドライソケットになったらそのまま放置していてもいつまでも傷口が治らないので、歯医者に行って、もう一度治療を行ってもらう必要があります。
これになっているかどうかを気づく方法は、治療後痛みがなくなるかどうかです。

普通、親知らずの治療をした場合には、2~3日目をピークに痛みは治まり始め、1週間も経てばほとんど痛みがなくなります。
しかし、傷口がかさぶたで十分覆われずドライソケットになっている場合には、1週間たっても痛みがなくならないはずです。

そのため、「治療を受けてからしばらく経つのに痛みがなくならないな」、と感じたらドライソケットになっている可能性を疑いましょう。

そして、本当に痛みが引かない場合は、1週間を目途にもう一度歯医者に行って状態を確認してもらってください。

確認が終わりドライソケットであったことが分かった場合には、それから治癒までに2~4週間がはかかります。
「なぜ自分だけこんなに…」と思われるかもしれませんが、これは親知らずの生え方や術後の血液の働きによって一定数の方に起こってしまうものなので、気長に治癒を待ちましょう。

■術後の症状

親知らずを抜くこと、抜歯の後には、内出血や神経麻痺と言った症状が起きることがあります。
この内、神経麻痺は親知らずの根っこの部分が顎の奥深くまで届いており、抜歯の際に歯が神経を傷付けてしまうことによるものです。

多くは舌か顎の下の部分のしびれという形で現れますが、人によって異なるため、口の周囲に異変を感じたら、まずは親知らずの治療を行った歯医者に行って診てもらいましょう。

このように親知らずの治療の後には、何らかの症状が発生することがあります。
しかし、どの場合も原因ははっきりしていて、抜歯によるものだと分かっていれば対処はしやすいものです。何かお悩み・ご不明な点がある方は、信頼のできる歯医者で落ち着いて医師の診断を受けてくださいね。